王様ランキング第十六話「王の威厳」　過去の記憶が蘇るボッジ

王様ランキング第十六話「王の威厳」では、ボッジが過去の辛く悲しい記憶を思い出すシーンがあり、またギガンの犯した罪がわかります。

王様ランキングは、第十二話より２クールに入り、話の展開のスピードが少し遅くなっていますが、話が複雑に絡み合っている過程を説明しているので、人間の深い感情が出てきて、一つ一つ納得しながら進んでいくと良いと思います。

王様ランキング第十六話「王の威厳」　ミランジョはボッスの願いを魔神に・・・

ミランジョの夢は、ボッスの夢であり、世界一強い男でありたいと思うボッスの願いを叶えるため、ミランジョは知り合いの魔神の元を訪れます。

魔神は願いを聞いて叶えるたびに、姿が醜くなっていくことで、幼い魔神の子は悩んでいました。

幼いミランジョは、自分はお願いなどしないと言っていましたが、お願いをする時がきてしまったのです。

力が欲しければ、子を作りその子供の力を奪えばよいと言うことで、ボッスは同じ巨人族で、力強いシーナに求婚し、結婚しボッジが生まれました。

⇒ 王様ランキングのボッス　後悔や過ちは？

その時ボッスは、自分は世界一強くなりたいことをシーナには伝えましたが、求婚した理由などはシーナは知らなかったと思います。

生まれてきたボッジの力を奪い、ボッスは最強の男になりましたが、それでも王様ランキング１位は取れませんでした。

ランキング協会は、そんなに甘くないと言うことですね。

オリンピックなどのドーピング検査と同じ考えで、不正をしていたらすぐ見抜かれてしまうのです。

王様ランキング第十六話「王の威厳」　巨人族は子を1人しか産めない？

ボッスは、もっともっと強くなりたいと思うようになり、ミランジョはまた子供を作れば良いとボッスに言います。

しかし巨人族は、子を1人しか産めないことをボッスが説明すると、ミランジョはまた次なる伴侶を探します。

その前にミランジョは、用無しになったシーナの暗殺を考えていました。

⇒ 王様ランキングのミランジョの夢　夢を叶えるために行動したこととは？

ボッスの留守中に、ミランジョは家来たちにシーナを襲わせ、シーナはボッジをかばうような形で亡くなってしまったのです。

王様ランキング第十六話「王の威厳」　過去の記憶が蘇るボッジ

ボッジは、デスハーが語ったミランジョと言う名前を、記憶の中の名前として忘れてなかったようです。

⇒ 「冥府騎士団」王様ランキング　デスハー王現る　デスハーとドーマスの一騎打ち

ドーマスがデスハーに、

「デスハー王、あなたが狙う人物は、一体誰なのだ。」

と聞くと、デスハーは、

「我が国の罪人を逃し、この計画を立てた首謀者ミランジョだ。」

と、はっきりミランジョの名前を言います。

ボッジはドーマスに裏切られ、再会してまだ心の整理がついていないのに、今度は自分の母親を殺した人物の名前を聞くなんて、ボッジの試練はまだまだ続きそうです。

母、シーナ王妃は、いつも障害を持って生まれてきたボッジの味方で、強い王様になることを望んでいました。

ボッジが心優しく、強い心を持って成長できたのは、母シーナの存在があったことと、その後城にやってきたヒリングの存在があったからだと思います。

⇒ 王様ランキングのヒリングは、ダイダの母でボッジの母にもなろうとしていた

ヒリングは心から、ボッジの母親になりたいと努力してきた人です。

時には優しく抱きしめ、時には辛い試練を乗り越えさせるために指導し、本当に心の暖かな人なのです。

王様ランキング第十六話「王の威厳」　過去の記憶が蘇るボッジ　まとめ

王様ランキング第十六話「王の威厳」では、ボッジが過去の辛く悲しい記憶を思い出すシーンや、鋼の怪物ギガンの犯した罪が、デスハー王の説明からわかります。

⇒ 王様ランキングのボッジはギガンを一突きで倒す　デスパーは秘技を説明する

２クール目に入った王様ランキングは、話の展開のスピードが少し遅くなっていますが、どうしてこのようなことが起こっているのかの説明を、詳しくしているので、観ていて納得できる部分がたくさんあります。

ギガンの犯した罪も気になるところです。

ますます面白くなってきた王様ランキングを、今後も楽しんでいきたいと思います。

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