千年以上前の平安時代から存在していた宿儺は、菅原道真と関係があるのでは?とファンの間で囁かれていました。
宿儺と菅原道真が関係しているとしたら、どんなことなのでしょうか?
計画性を持つ宿儺は、虎杖悠仁と契約を交わしていました。
その契約とはいったいどんなものなのでしょう?
そして、漫画『呪術廻戦』の最終巻の発売が決定し、宿儺は誰が倒すのか気になりますよね?
そこで今回は、宿儺と菅原道真の関係、虎杖との契約のことや誰が宿儺を倒すのか調査・考察しました。
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺と菅原道真の関係
宿儺と関係があるのではないか?とファンの間で言われている菅原道真。
そう言われる理由は、宿儺と菅原道真が同じ平安時代に生まれていることにあります。
そして、菅原道真は宿儺なのでは?と考察されていました。
菅原道真は日本三大怨霊の1人です。
宿儺は「元は人間だった」と言われているので、菅原道真が“強い呪い”となった姿が宿儺という可能性があるわけですね!
他にも、平安時代から共に行動をしていた裏梅も関係していました。
「裏梅」という名前は、菅原道真を祀る神社・天満宮の神紋に使用されている名前です。
そのため、菅原道真と関係がある裏梅と行動を共にした宿儺は、菅原道真だったと考えられますね^^
さらに宿儺は、千年以上前の平安時代に、菅原家の余党で編成された、「涅漆鎮撫隊(でっしちんぶたい)」と戦ったことがありました。
菅原家の余党とは、菅原家のわずかに生き残った人たちのことです。
宿儺は平安時代、人々を襲い恐れられていました。
平安時代の呪術師たちも、好き勝手暴れて人間を食べる宿儺をどうにかしようと動き出します。
そのときに「涅漆鎮撫隊」が動いたわけですが、なかなかに激闘だった様子。
それは、同じく宿儺をどうにかしようと動き出した、藤原北家(ふじわらほっけ)直属の日月星進隊「五虚将(ごくうしょう)」を殲滅したのに対し、「涅漆鎮撫隊」は退けるだけだったからです。
菅原家の余党であっても、宿儺が退けることしかできなかったほど、「涅漆鎮撫隊」は強かったようですね!
もし、宿儺が菅原道真だったとしたら、菅原家の余党とは身内同士の戦いとなります。
そして現代では、菅原道真を先祖に持つ五条悟と戦っていました。
千年以上の時を経て菅原家の戦いが再び始まり、今回は宿儺の勝利という展開だったら面白いですよね?^^
因みに乙骨憂太も菅原道真の子孫と言われていますが、藤原家の子孫の疑惑もあるため、どちらが本当なのか謎のままとなっています。
宿儺と虎杖悠仁との契約
宿儺は伏黒恵の身体を乗っ取ることに備えて、虎杖悠仁と契約を交わしました。
その契約は、「契闊(けいかつ)」と宿儺が唱えたら、1分間身体を明け渡すことです。
宿儺はこの1分間、誰も傷つけず殺さないと約束し、虎杖は「契闊」を忘れることが条件でした。
虎杖はぼんやりと何か話した気がする程度に覚えていましたが、はっきりと何を話したか覚えていません。
「契闊」を結んだあとも、宿儺は安易に使用することはせず、本当に必要な瞬間に使用しました。
「契闊」は少年院での出来事がキッカケで結んだので、そこから死滅回遊まで数ヶ月経っていて、虎杖自身「宿儺と何か話した気がする」こと自体忘れていたと思います。
「そういえば“契闊”っていうのあったな」と、感じた方もいたのではないでしょうか?
少年院の話は漫画巻第話で、「契闊」を使用したのは漫画巻第話と、かなり間が空いていました。
逆に覚えていた方は、「やっと“契闊”を使った!」と感じたのではないでしょうか?^^
宿儺は誰が倒す?
平安時代では誰も宿儺を倒すことができませんでしたが、現代では倒すことができるのか気になりますよね?
漫画28巻までに登場しているメンバーで、宿儺を倒す可能性があるのは誰なのか考えてみましょう。
虎杖悠仁
主人公ということもあり、宿儺を倒す可能性が1番高いのではないでしょうか?
ただ、宿儺は虎杖のことを「オマエはつまらん。興が湧かんのだ」と言って、眼中にありません。
そのため、虎杖に対して隙が生まれるのではないか?と考えられますね!
伏黒恵
伏黒は宿儺に受肉されていますが、呪力出力を下げて抵抗していました。
その関係で宿儺の体を操り、伏黒の命を犠牲にして、宿儺を倒す可能性がありますよね?
姉・伏黒津美紀の死後、伏黒は「もういいんだ」と言っていました。
自分の命を犠牲にすることで、すべてを終わらせることが考えられます。
乙骨憂太
漫画28巻で領域展開「真贋相愛(しんがんそうあい)」を披露し、宿儺を追い詰めた乙骨憂太。
ですが、宿儺の斬撃を思いきり受けてしまい、安否不明のまま退場してしまいました。
このまま出番がない可能性がありますが、治癒能力のある家入硝子に治してもらい、再び登場する可能性もあります。
そのときは領域展開「真贋相愛」で、確実に宿儺を仕留めようとすると考えられますね!
禪院真希
完全なフィジカルギフテッドを手に入れた禪院真希は、伏黒甚爾と同じになりました。
甚爾は昔、学生の頃の五条を瀕死の状態まで追い込んだ人物です。
真希は宿儺の「黒閃」を食らってしまいましたが、甚爾と同じフィジカルギフテッドを持つ真希なら、また戻って来る可能性が高いですよね?
そして真希は、宿儺に「呪術と肉体、どちらが力として磨き上げることに値するのか、この戦いで決まる」という使命を与えた初めての人物でもあります。
その答えを出すためにも、決着の瞬間を真希が決めるかもしれません。
日下部篤也
五条悟、七海建人、冥冥に「剣術に優れ、技のバリエーションが多様で、結界術も使え、分析や判断力もあり、応用もできてしまう器用さがある」と評価された、日下部篤也が倒す可能性も考えられます。
日下部本人はあまり積極性が見られませんが、他者が認める強さを秘めていました。
宿儺の斬撃もカウンターでかわしています。
宿儺の斬撃にやられたものの、回収に来た憂憂(ういうい)が声をかけていたので、生きていると考えられますよね?
回復したあと戦闘に戻ってきたとしたら、他の人たちに紛れて隙をうかがい、タイミングを見て攻撃をする形になるかもしれません。
日車寛見
術師として覚醒して2ヶ月の日車寛見は、宿儺に近いほどの術式の運用ができていて、宿儺は興味を示します。
ですが、宿儺の「捌(はち)」を食らい、日車の安否は不明となってしまいました。
攻撃を受けてすぐに、憂憂の空間移動をする術式で回収されています。
家入の治癒で回復していたら、もう1度戦う可能性がありますね^^
秤金次
裏梅と1対1で戦っている秤金次。
2人が戦っているシーンは少ないものの、裏梅を倒して宿儺との戦いに参加する可能性がありますよね?
秤はギャンブルに関係する面白い術式なので、宿儺にギャンブルの運で勝つ可能性があります。
意外な展開にもなりそうですし、宿儺が秤の領域展開「坐殺博徒(ざさつばくと)」内で戦うシーンを見てみたい気もしますね^^
脹相
脹相は、宿儺の戦いにサポート的な感じで参加しています。
ガツガツ戦っている印象はあまりありませんが、乙骨や真希、日下部と順番にやられてしまったので、脹相も本格的に戦ってくるのではないでしょうか?
技の応用ができる脹相なら、戦いの中で新たな技をあみ出して手数を増やしていきそうです!
ミゲル
ミゲルは、漫画28巻の最後に登場しています。
『呪術廻戦0』では、五条の足止め役として登場し、じゅうぶん足止めができていました。
五条の足止めができていたので、消耗している宿儺に勝てる可能性がありますよね?^^
術式や技が詳しく出ていないミゲルだからこそ、今までの戦闘の流れを変えることができるかもしれません。
宿儺と菅原道真の関係は?虎杖との契約とは?宿儺は誰が倒す?まとめ
宿儺が菅原道真の変わった姿だったら、実際の歴史を上手く活用されていて面白いですよね?
そして、菅原道真を祖先に持つ五条と戦ったとなれば、知らないうちに身内同士が戦っていて面白さが増すなぁ〜と思いました。
日本三大怨霊を出してしまったから、と菅原家が責任を持って退治しようとし、それが現代まで知らずと続いてたら、ますます面白い設定だと感じます!
宿儺の「契闊」は、伏黒の体に受肉するためでしたが、はじめの頃からそこまで考えていたなんて驚きですね^^
そんな計画的な宿儺を、果たして倒すことができるのでしょうか?
今回挙げなかった人物が倒す可能性もありますので、最後の瞬間まで考察は終わりません。
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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