「わたし、リカちゃん!」で女の子の人気者になったリカちゃんも、1967年に誕生してから54年目になり、その間シリーズ化され、現在は4代目リカちゃんが発売されています。
そして今回2021年5月には、発行部数1億2000万部超えの超人気作で、2016年から2019年の「週刊少年ジャンプ」で連載され、2019年アニメ放送され、2020年劇場版アニメ公開となった、日本映画の興行収入歴代第1位の「鬼滅の刃」に登場する禰豆子(ねずこ)とコラボしたリカちゃんが、タカラトミーから発売されます。
鬼滅の刃は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼殺隊となって鬼と戦う話しで、禰豆子(ねずこ)は炭治郎の妹で唯一生き残った存在だけど鬼と化してしまい、兄・炭治郎は妹を助けるために鬼との戦いに挑む物語です。
リカちゃんの名前は?
「リカちゃん、リカちゃん」と呼んでいるので、苗字を知らない人もいるのではないかと思いますが、リカちゃんの本名は「香山リカ」です。
女優の香山美子さんがモデルだと言われています。
そして若大将シリーズの主役であった、加山雄三さんも活躍されていた時だったので、カヤマと付けたかったのだと思います。
リカちゃんは50周年を迎えた時、すでに6000万体以上を売り上げていました。
シルバニアファミリーが発売されて、少し落ち込むのではと思っていましたが、リカちゃん人気は今も健在です。
1代目~4代目
リカちゃんは、フランス人のお父さんと日本人のお母さんとの間に生まれたハーフで、白樺学園に通う小学5年生という設定でしたが、17歳の高校生の時もあり、どんな服を着ても衣裳映えするような目鼻立ちとプロポーションで、着せ替え人形として完璧といえる存在です。
初代は(1967年~)、2代目は(1972年~)、3代目は(1982年~)、そして4代目は(1987年~現在)までとなっています。
昔からお人形さんの目は、左右どちらかを向いていることが多かったので、リカちゃんも正面ではなく左向きになっていて、当初は手描きで顔が描かれていたために、それも考慮して右利きの人が描きやすい目の向きになっていたようです。
また真正面から見つめられると、なんだか落ち着かなくなるので、遊ぶ子どもが居心地悪くならないように作られたようです。
リカちゃんファミリー
8人家族だったことに、ちょっとビックリしました。
お父さん(香山ピエール)と、お母さん(香山織江)と、4才になる双子の妹のミキちゃんとマキちゃん、そして三つ子の赤ちゃん(かこちゃん、みくちゃん、げんくん)、リカちゃんの8人家族で、過去(かこちゃん)、現在(げんくん)、未来(みくちゃん)というように、それぞれ過去・現在・未来を意味しています。
鬼滅の刃とコラボ
5月に発売されるリカちゃんが鬼滅の刃の禰豆子(ねずこ)に扮している姿は、可憐で優しさがにじみ出ていて、時々鬼の顔になって暴れ出すようには見えない風貌です。
アマゾンでは既に、タカラトミー リカちゃん ドール 鬼滅の刃 竈門禰豆子 × リカちゃんが、15,000円で購入できるようですが、5月になればサイズもいろいろ、価格もいろいろな禰豆子 × リカちゃんが発売されるのではないかと思います。
まとめ
鬼滅の刃は、日本映画の興行収入歴代第1位になり、昔から人気があったリカちゃんとコラボして、本当に凄い漫画だということがわかりました。
しかしリカちゃんのモデルになった香山美子さんは本当に美しくて、当時は憧れのアイドルだったんだと思います。
いつの時代にも、可憐で憧れの存在のアイドルはいます。
コラボリカちゃんの後は、また5代目リカちゃんが発売されると思いますが、今度は誰をモデルにするのか楽しみです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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