12月21日は木星と土星が最接近し、あちらこちらの観測所で約400年ぶりのご対面を観るためにセッティングし、肉眼でも確認できる大きさのため、観測に訪れた人達は歓声あげて喜んでいました。
12月19日に、幸運の星と呼ばれる木星が水瓶座へと移動し、移動した日から約1年の間は、世の中に何かしらの影響を与え、神秘のベールに包まれます。
木星と土星が最接近したのは、西暦1623年以来397年ぶりということで約400年ぶりということになります。
次回は60年後に観測できるそうなので、長生きしたら観ることができるかもしれませんね。
パラダイムシフトとは?
250年ぶりに迎える「パラダイムシフト」とは、いったいどんな意味があり、どのように地球が変わっていくのかがとても気になります。
パラダイムシフトとは、時代や分野の中で当たり前に、当然に考えられていた認識や思想など、また社会全体の価値観などが、革命的であり劇的に変化していくことを表す言葉です。
他には、パラダイムチェンジとも言われています。
「風の時代」の前は「地の時代」として、地球全体にどっかり根を張って、いろいろな開発などが進められてきました。
星座と惑星の関わりと配置
火の星座には、牡羊座 獅子座 射手座
地の星座には、牡牛座 乙女座 山羊座
風の星座には、双子座 天秤座 水瓶座
水の星座には、蟹座 蠍座 魚座
風の星座には、双子座と天秤座と水瓶座があり、幸運の星と呼ばれる木星が12月19日に水瓶座へと移動し、来年までの約1年間に世の中が変化し、何かしらの影響を与えるようです。
1802年から200年以上、「地の星座」でのグレートコンジャンクションが起こり、天体同士が同じ位置でピッタリ重なることをコンジャンクションと言い、木星と土星が重なることをグレートコンジャンクションという言い方をします。
生産性的社会から情報社会へ・・・
「地の時代」が象徴していたのは、イギリスの産業革命から全世界で開発が進められてきて、物質的に豊かな国作りや生産量で競い合い、また安定した生活を目指していました。
学歴社会のために勉学に励み、良い大学を出て一流企業に就職し、贅沢をしながら安定した生活をおくる人達が人生の成功者として高評価されていました。
しかし「風の時代」になり、この時代が象徴する情報や体験などの目に見えない豊かさや、ネットワーク(人脈)の広がりが大切になってきます。
今まで正解だと疑わなかった考え方などが徐々に変化していき、仕事の在り方や人生の在り方などが劇的に変化していく時代に入っていくのです。
仕事の在り方
今は会社でも縦の序列による組織ができていて、部長や課長などの地位がありますが、この形態もいずれは無くなっていき、分業化が進んでいきます。
個人の得意分野を存分に発揮できる、適材適所で仕事をしていくようになります。
通信技術の発展から、情報交換やスキルの交換などが主な仕事となり、教え合ったりお互いに助け合ったりしながら、仕事を進めていくことになります。
まとめ
「地の時代」が去り、「風の時代」に突入し、すでにリモートワークやテレワーク、在宅ワークなどを取り入れた情報交換や分業をやっている会社も増えてきていて、既に新型コロナウイルス感染拡大による仕事の変化の予兆はありました。
今後は情報社会であり、ネットワークは外せない社会になっていきます。
AI(人工知能)もいろいろな場面で活躍していて、便利かつ迅速な生活がおくれています。
風の時代に乗り遅れないように、最新情報などから目を離さないように生活していきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。