本格的に戦闘が始まり、物語がどうなってしまうのかまったく予想のできない『呪術廻戦』。
宿儺は、主人公の虎杖悠仁に受肉したままなのかと思われましたが、宿儺は伏黒恵に受肉する展開となりました。
宿儺が伏黒に受肉した理由は、いったいなんだったのでしょうか?
そこで今回は、宿儺が伏黒に受肉したシーンを振り返りつつ、受肉した理由を考察してみました。
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺が伏黒恵に受肉したのはいつ?
宿儺は漫画24巻第212話で、伏黒恵に受肉しました。
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引用:X(旧ツイッター)
姉の伏黒津美紀が万(よろず)という人物に受肉されていて、伏黒や虎杖悠仁たちが動揺していたところを狙われてしまったのです。
このときに「契闊(けいかつ)」と唱えた宿儺が虎杖と体が入れ替わり、自身の小指をちぎった宿儺は伏黒に指を飲ませてしまいます。
宿儺の言った「契闊」とは、漫画2巻第11話で宿儺が虎杖に提案した契約でした。
内容は、
・宿儺が「契闊」と唱えたら1分間の主導権を渡す
・この契約を虎杖は忘れる
・1分間誰も殺さず傷つけない
というもので、虎杖は覚えていません。
そして、宿儺は一度自身の指を呪物に変えているので、呪物にする方法を知っていました。
「賭けだ」と宿儺は言っていましたが、過去に一度呪物になったからと終わりにせず、またできるよう覚えているのは、
「さすが」としか言いようがありません。
一度の受肉で虎杖の体を乗っ取ることができていれば、もしかしたら別の体へ移ることはなかったかもしれませんが、伏黒の術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」を知ってしまったら同じことをしていた可能性はあります。
ただ、伏黒と出会うことができたのは虎杖のおかげでもあるため、知らずに終わっていたということもありえますね?
そもそも虎杖に受肉したとき、完全体ではない状態で五条悟と手合わせをしていたときに五条が有利だったので、虎杖の体を乗っ取ることができていたとしても、倒されていたと考えられます。
そうなると、宿儺にとって結果的に運の良い流れが、始めからあったということになりますね。
宿儺は伏黒に目をつけて下準備をしたうえで、受肉したということになります。
宿儺が伏黒恵に受肉した理由
漫画24巻第213話で宿儺は伏黒に目をつけた理由を、「術式の潜在能力」と「宿儺への耐性」と言っていました。
宿儺が伏黒に目をつけたのは、少年院で宿儺と戦おうとした伏黒が「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」と唱えて、奥の手を使おうとしたことがキッカケです。
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引用:X(旧ツイッター)
「布瑠部由良由良」は式神「魔虚羅(まこら)」を調伏するために顕現する言葉で、調伏する際その場にいる者を巻き込むことが可能。
宿儺は伏黒が唱えた言葉と力の気配で、術式「十種影法術」に気づき、渋谷事変のときには瀕死の伏黒を助けていましたが、それは確実に受肉するためであり、タイミングを見計らっての行動だったんですね。
そして、伏黒が呪物という猛毒と同じようなものを飲み込んでも死ぬことなく、耐えられる存在であることも宿儺は読んでいました。
宿儺は虎杖の中で着実に力を取り戻していき、姉の津美紀を守るために頑張っていた伏黒の心が折れてしまった瞬間に、受肉したということです。
そう考えると、宿儺は待つべきときは辛抱強く待ち続けることができ、状況を冷静にいつも判断しているようですね!
宿儺は何をしようとしてる?
宿儺は五条との戦いで、伏黒の術式「十種影法術」を使用していました。
宿儺は10体すべての式神を顕現できるようだったので、五条との戦闘で手数を増やしたことになります。
しかし、それ以降は使用していません。
宿儺は五条との戦闘は避けられないと予想していたから、手数を増やすために術式「十種影法術」に目をつけたのか?
それとも、術式「十種影法術」に何か秘密があって目をつけていたのか、気になりますよね?
上記で「術式の潜在能力」が理由であることを述べましたが、実は術式「十種影法術」の元になっている「十種神宝(とくさのかんだから)」には凄い秘密がありました。
「十種神宝」は、日本の歴史書であり神道における神典でもある「先代旧事本紀」に登場する、霊力を宿した10種類の宝のことです。
その宝をゆらゆらと振るわせると、「死んだ人すら蘇らせる力」を発揮するとされていました。
術式「十種影法術」にもこの力が隠されていて、宿儺が狙っているのではないか?と考えられます。
ですが、宿儺は伏黒の肉体に受肉してほとんど完全体となっているので、宿儺自身ではなく、実は誰か蘇らせたい人がいるのでしょうか?
宿儺は五条や鹿紫雲一(かしもはじめ)、万から“強さゆえの孤独”や“愛”といったことを質問されていました。
そのことに関して宿儺は五条や鹿紫雲、万の言うような孤独さや愛を理解している様子を見せています。
宿儺は「強いというだけで愛され、愛に応えている」と発言していることから、“強くあり続けること”や“勝ち続ける”ことが「愛に応えている」という考えができますよね?
ただ、先ほど言った通り「死んだ人すら蘇らせる力」が術式「十種影法術」にあるとするなら、蘇られたい人がいる可能性も残っています。
あとは宿儺の性格を考えると、鏖殺(おうさつ)しても蘇らせる、という残酷な可能性もありそうで怖いですね・・・
宿儺が伏黒恵に受肉したのはいつ?受肉した理由・まとめ
宿儺は伏黒に目をつけてから、受肉する機会をじっと待っていましたね。
呪いの王と呼ばれていても、宿儺は状況やタイミングを伺って、物事を冷静に判断できる頭脳を持っているんだなぁ〜と改めて思いました。
ですが、振り返ってみると宿儺に有利な流れやタイミングがあり、運の良さを発揮しています。
この運の良さはチャンスをじっと待っていたからこそ掴めたものなので、その部分に関しては見習いたいと思ってしまいますね^^
だとしても宿儺にとっていい流れでも、伏黒にとって最悪な流れであることは間違いないので、無事に救出されてほしいです。
こちら↓も是非読んでみてくださいね!
⇒ 呪術廻戦 第220話「自浄自縛」ネタバレ考察・来栖は生きていた!伏黒を助ける方法とは?
保志メジェド
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