マーサは西国（ウェスタリス）に住むアナベルさんに助けられ、匿ってくれたアナベルさんの元を離れ、故郷の東国（オスタニア）のバーリント目指して、野宿をしながら歩んで行きました。
既に戦争は終結しているのに、マーサはそれも知らずに身を隠し、アナベルさんにもらった食糧とお金で生き延びてきました。
野宿をする上で、手編みのマフラーはとても暖かく、また地図まで荷物に入れてくれて、本当に感謝しかないマーサです。
マーサは無事、故郷のバーリントへ辿り着くことができたのでしょうか？
前回のお話↓
⇒ スパイファミリー100話・マーサ生還！ブラックベル製大砲とアナベルさんのお陰？
男に変装するために髪を短くカットするマーサ
戦時中に敵の兵隊に女だとバレ、捕まりそうになったマーサです。その二の舞を繰り返さないように、髪をバッサリ切り、坊主寸前の姿になりました。
若い女性には酷な選択だったと思います。
山道をひたすら歩き続けるマーサ
髪を切り、食糧は底をついていましたが、それでも故郷であるバーリント目指して、またヘンリーに会うために歩き続けました。
マフラーをしていても、夜の山道はとても寒いです。焚き火をしながら夜を過ごし、そしてまた歩き続けたのです。
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バーリントへの旅路で知り合った、ポールが死亡〜
結局、戦争が終わり、残務処理にあたっていた東国の兵士に助けられ、国境を越えてからみんなで列車に乗りました。
きっと長い時間、列車の中にいたんだと思います。
一生懸命みんなに自分の水をあげていた、負傷した兵士のポールは、マーサに結婚を申し込んだけれど、マーサには決めた人がいると断ります。
しかしその決めた人ヘンリーは、既に他の人と結婚しています。それを知ったら、マーサはどうなってしまうのでしょう？
そして長時間、電車に揺られ故郷バーリントに着きました。水を恵んでくれたポールは、既に冷たくなっていました。
マーサはショックでしたが、他にも亡くなっていた兵士もいたようです。
マーサ、東国（オスタニア）バーリントへ・まとめ
マーサは西国（ウェスタリス）に住むアナベルさんに助けられ、そして故郷の東国（オスタニア）のバーリントに無事到着しました。
マーサは生き延びることができたのです。婦人会で戦地に赴いた人たちの中で、多分1人だけ生き残ったようです。
仲間たちは、結局戦争の犠牲になってしまったのです。
マーサはきっと、まずはヘンリーに会いにいくことでしょう。母校を目指して・・・
ということで、続きは↓こちらから。
⇒ スパイファミリー102話・マーサは帰還しヘンリーの元へ・・彼女の青春は終わった？
https://www.artwave7.com/archives/category/spyxfamily
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