やばいの語源は江戸時代にあった?その起源と変遷を徹底解説! - 「アニメ・ドラマ・お役立ち情報サイト」 カフェちっくな日常会話
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やばいの語源は江戸時代にあった?その起源と変遷を徹底解説!

お役立ち情報

「やばい」の語源が江戸時代にあったことに驚き、「やばい」について調べてみることにしました。

気づいたのは、震災の動画TikTokやYouTubeなどで流れていて、投稿者は外国人であるので外国のどこかと思って観ていると、「やばい」という言葉が聴き取れて、日本の震災だとわかりました。

「やばい」は年齢にはあまり関係なく、誰でも自然と使っているような気がして、もしかしたら全国共通語は「やばい」ではないのか?と、やばいの語源を調べてみました。

江戸時代からある言葉だったことを知り、年齢関係ないのはそういうことか!と納得してしまいました(笑)

最後まで楽しんで、読んでみてくださいね!^^

この記事を読むとわかること

■内容■

  • 「やばい」の語源が江戸時代にあること。
  • 「やばい」の歴史的な変遷とその使われ方の変化。
  • 「やばい」が若者言葉として一般化した経緯。

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「やばい」の語源とその起源

「やばい」という言葉の語源について考えると、意外なことにその起源は江戸時代にまでさかのぼることができます。

「やばい」の語源にはいくつかの説がありますが、代表的なものとして「厄場(やば)」と「矢場」の二つの説が挙げられます。

ここでは、それぞれの説について詳しく見ていきましょう。

江戸時代の「厄場」としての「やばい」

西谷裕子さんの『身近な語源辞典』(2009)によると、「やばい」の語源は「厄場」に由来するとされています。

江戸時代には、「厄場」は法に触れたり危険であったりして、都合が悪い、あぶないという意味で使われていました。

例えば、「やばなことをしでかす」などのように使われ、後に形容詞化して「やばい」となったとされています。

「矢場」から派生した説

もう一つの説として、「矢場」が形容詞化して「やばい」になったというものがあります。

「矢場」とは、明治時代に楊弓場(やきゅうば)で美女を店頭において客引きし、実は売春させていた場所のことです。

この悪事が発覚して取り締まりが厳しくなり、廃絶されたため、「矢場のように摘発されては具合が悪い」という意味で「やばい」という表現が生まれたのではないかと言われています。

「やばい」の歴史的な変遷

「やばい」は江戸時代から現代に至るまで、どのようにして変遷してきたのでしょうか?

ここでは、「やばい」の歴史的な変遷について詳しく見ていきます。

明治時代の「矢場」とその影響

明治時代には、楊弓場(やきゅうば)での悪事が発覚し、「やばい」という表現が生まれたとされています。

この時期には、「やばい」は主に隠語として使われていましたが、次第に一般化していきました。

「やばい」の言葉は危険や不都合を意味するものとして定着していったのです。

「やばい」の形容詞化とその使われ方の変遷

「やばい」はもともと形容動詞として使われていましたが、次第に形容詞化しました。

1980年代頃からは、若者言葉として「やばい」が「格好悪い」の意味で用いられるようになり、1990年代からは「凄い」の意味が派生し、肯定・否定問わず使われるようになりました。

このように、「やばい」は時代とともにその意味や使われ方が変わってきたのです。

「やばい」は方言か?共通語か?

「やばい」は方言なのか、それとも共通語なのかという疑問について考えてみましょう。

ここでは、地域による使われ方の違いや若者言葉としての「やばい」について詳しく見ていきます。

東日本と西日本での使われ方の違い

「やばい」は、東日本と西日本で異なる使われ方をしています。

東日本では、最近の若者言葉としてとらえられたり、隠語として解釈されることが多いようです。

一方で、西日本では大昔から使われていて、特に下品とも思われていない言葉です。小学生でも使いますが、大人の方が似合うという感覚があります。

若者言葉としての「やばい」

「やばい」は、1980年代から若者言葉として使われ始め、1990年代からは「凄い」の意味が加わりました。

現在では、肯定的な意味でも否定的な意味でも使われる言葉として、幅広い年齢層に浸透しています。

このように、「やばい」は時代とともにその意味や使われ方が変わり、現在では共通語として広く認識されています。

まとめ:「やばい」の語源とその普及

「やばい」という言葉の語源は、江戸時代の「厄場」や「矢場」に由来していることがわかりました。

明治時代以降、隠語として使われ始め、次第に一般化していったのです。

現在では、若者言葉として肯定的・否定的な意味の両方で使われ、共通語として広く認識されています。

「やばい」の歴史的な変遷を知ることで、この言葉の持つ多様な意味や背景を理解することができます。

今後も、「やばい」という言葉がどのように変わっていくのか、注目していきたいですね。

この記事のまとめ

◆内容◆

  • 「やばい」の語源は江戸時代の「厄場」や「矢場」に由来。
  • 明治時代に隠語として使われ、後に一般化。
  • 1980年代から若者言葉として定着し、現在では共通語。
  • 地域による使われ方の違いも存在。
  • 「やばい」は肯定的・否定的な意味で広く使われている。

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