自律神経の乱れから精神疾患になったり、社会復帰できなくなってしまう場合もあります。
仕事に向き合いたいのに、集中できなくて落ち着かなくなり、またノルマや締め切りのあるような作業を仕事にしている人は、夜もゆっくり休むことができなくなり、ますますイライラが募り集中できなくなってしまいます。
心が落ち着かないと感じる時の原因の一つとして考えられるのが、自律神経の乱れです。
今回はそんな集中できない悩みにフォーカスしながら、仕事に向き合うコツについて考えてみたいと思います。
自律神経と自律神経失調症とは?
循環器や消化器、また呼吸器などの活動を調整するために、自分の意思と無関係なところで、24時間ずっと働いているのが自律神経です。
自律神経は、全身の器官をコントロールしているために、バランスを崩してしまうと疲れやすくなったり、めまいやのぼせや冷えに悩まされたり、また頭痛や動悸・息切れ、関節痛や胃腸の働きにも支障をきたすことになります。
またイライラしたり、不安になったり、夜眠れなくなったり、記憶力・集中力の低下などを巻き起こし、自分ではどうすることもできない症状に追い込まれてしまいます。
自律神経のバランスが崩れると、肌荒れや白髪が増え、表面的にもその結果が現れるようになるので要注意です。
白髪については、こちらの記事をご覧ください。
そのまま放置しておくと・・・
初期段階で気づいて、相談したり診察を受けるなどの何らかの処置をしていれば、悪化することなく時間とともに治癒していきますが、仕事が忙しかったり、プライベートでも時間が取れなかったりといつまでも放置していると、不安症や鬱症状が出てきて、マイナスの考え方しかできなくなり、闇の世界から抜け出すことが困難になってきます。
心身ともに悪影響が出てくる前に対処したほうが、今後の生活の明暗に関わってくるので、早期治療は必要だと思います。
仕事中落ち着かない・集中できない時の対処法は?
上記の自律神経の乱れからなる症状は、症状が表面化している人の場合ですが、単なる仕事に集中できない人の原因には、以下のことが考えられます。
下準備ができていなくて不安
トラブルが起きた時の対処法がない
全体を把握せずに仕事を進めている
自分の仕事に自信が持てない
その他、同僚や上司との兼ね合いがうまくいっていない時や、クライアントの意見に賛同できなくなった時などに、イライラは募り体調不良に陥る場合もあります。
まとめ
社会に出て働くということは、仕事の進め方から自分の意思と違う場合も多々あり、楽しく仕事をしたくてもいつも周囲には壁が立ちはだかっていて、やりにくい状況に身を置かれています。
その度にストレスを感じ、気持ちのモヤモヤが晴れないうちに、次の問題にぶち当たってしまうのです。
プライベートの時間にはなるべくリラックスできるようにして、頑張っている自分へのご褒美や趣味の時間を作り、明日への原動力にしていくことが良いと思います。
適度な運動をしながら、バランスの良い食生活にも心がけるようにすれば、自然と問題はなくなっていきます。
毎日ポジティブ思考で、色々なことにチャレンジしていきたいですよね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。