瞑想は、約5000年前のインダス文明最大級の都市、モヘンジョダロで行われていたようで、2500年くらい前に「ブッタ」がヨガの瞑想を作ったことで世の中に広まっていきました。
瞑想をすることの利点は、余計なことを考えることが少なくなり、ストレス解消と心を落ち着かせ、自分自身を見つめ直すことができます。
インダス文明最大級の都市の遺跡には、モヘンジョダロやモエンジョダロ、モエンジョダーロやモヘンジョ・ダーロ、モヘンジョやダローなどの表記があり、呼び名もバラエティーに飛んでいる感じです。
インダス文明は紀元前2500年から紀元前1800年に栄え、4万人近くが住んでいたと推測されていますが、その後は大洪水などが原因で衰退したと考えられています。
瞑想とは・・・
瞑想している構図には、座禅を組んでいるイメージが強いのですが、心の在り方を主体としたリラックスした状態で行なわれることが一般で、心を無の状態にして、自分自身をある空間に置き、静かに今ある状況を受け止めながら、時間を感じてみるイメージです。
仏教上座位などでは、一点集中型のサマタ瞑想や、周囲をありのまま捉えるヴィパッサナー瞑想などに近い感じになります。
現在YouTubeのライブでも行われている「マインドフルネス瞑想」も、とても近い存在になります。
マインドフルネスとは・・・
「雑念(過去の経験や先入観)にとらわれることなく、体の五感に意識を集中させ、今現在の気持ちや、今ある体の状況などを現実のまま認知して、受け入れられる心を持つ訓練」のことを言います。
そのような練習で身に付いた心の状態を、マインドフルネスな心といった表現をすることもあります。
瞑想の利点
人間は感情の動物なので、環境や自分の置かれている状況により、物事を冷静に受け止めることができなくなり、結果悩み苦しむことになります。
瞑想をすることで、自分の感情や思考を客観的に捉えることができるようになり、物事を冷静に受け止め感情に流されることが減っていきます。
ストレスが少なくなり、集中力を強化し、記憶力も向上するなどの利点もあるのです。
そして自分の知らなかった部分の潜在意識が目を覚まし、自分でも想像できなうような能力を発揮することができるのです。
潜在能力と引き寄せの法則については、こちらをご覧ください。
まとめ
瞑想は5000年以上も前から行われていて、自分のマインドを上手にコントロールしながら、インダス文明は開けてきたことがわかり、人間の持つ潜在能力の偉大さを知りました。
なかなか現実の世界に引き戻され、雑念が入り瞑想ができない状態ではありますが、リラックスできる状態になったら、目をつぶって異空間に自分の心を置き、第3者的な立場から自分を見つめ直し、穏やかな時間を少しでも過ごすことができたら、きっと瞑想は成功したと言えると思います。
見つめ直すことで思考もプラスに変わってくれば、今置かれている状況も変わっていくので、少し瞑想することに意識して行っていければ良いと思っています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
コメント