『呪術廻戦』のキーパーソンとも言える宿儺が、即身仏として発見されたと注目されています。
宿儺の即身仏がどこで登場し、どうしてそう言われているのでしょうか?
即身仏となっていた宿儺は、封印するよう自ら望んでやっていたことだったのか、気になりますよね?
今回は即身仏が発見されたと言われる理由や、封印されたのは意図的で宿儺に考えがあったのか調査してみました!
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺の即身仏が発見されたと言われる理由
即身仏(そくしんぶつ)は、瞑想状態のまま亡くなった「僧侶のミイラ化した体」のことをいいます。
その即身仏が漫画1巻第1話の扉絵に描かれていました!
今週の呪術廻戦。
どっっっかで見たと思ったら………1話の扉絵の即身仏じゃぁァァァァァん!!!!!!!!??????#wj20 #呪術本誌 #呪術廻戦 pic.twitter.com/IjeINbdEhQ
— メア・ミッドナイト (@mea_midnight) April 16, 2023
引用:X(旧ツイッター)
赤い背景に薄っすらと溶け込んでいるミイラが、宿儺にそっくりです。
まさか1番はじめから登場しているとは誰も思わないですが、その宿儺と思われる即身仏は漫画25巻の第220話で改めて登場します。
即身仏のある場所は飛騨霊山の「浄界」と呼ばれる非常に強力な結界の中にあり、ここのシーンでははっきりと描かれていて、羂索がともに行動していた天元に「宿儺の手土産に持っていくよ。いいね?」と言っていました。
漫画25巻222話では、見つからない最後の指1本の代わりに、即身仏の頭部を食べるシーンがあります。
そのときに宿儺が「皮肉のつもりか、それとも……」と、意味深なことを言っていました。
本来だったら即身仏として残す予定はなく、20本の指だけ残っていれば良かったのではないでしょうか?
飛騨霊山にある「浄界」を作ったのは天元なので、宿儺と天元は認識があり、天元にもなにか考えがあって残したと思います。
天元と羂索も前から面識があったようなので、宿儺の即身仏がどこかにあることを知っていた羂索は、天元を夏油傑の「呪霊操術」で取り込んだあとに聞き出してやって来たのでしょう。
封印は意図的だったとされる理由
宿儺が死滅回游に参加していたことから、羂索と過去に何らかの契約を交わしていたことがわかります。
伏黒恵に受肉する前から「浴」の儀式ができる場所を提供したり、先ほどの手土産など羂索から与えられているものがあって、復活したときの手順がスムーズに行われているようでした。
また、宿儺と思われる即身仏はきちんとしており、抵抗した形跡や苦しむような状況ではなかったようです。
もしかすると羂索から「面白いものを見せる」又は、「かつてのように術師たちの世界ができる」など数百年先の話を持ちかけられ、宿儺にとって面白そうな、都合の良さそうな世界になっていると言われた可能性がありますね!
そして、天元の作った「浄界」に宿儺の即身仏があったことから、天元も宿儺の封印に関わっていて、宿儺は羂索と契約を交わしたあと天元のもとへ行き、封印するよう頼んだのではないでしょうか?
即身仏となったら自身の体は処分されると思っていて、実際には皮肉のような形で残っていた、とも思えます。
宿儺には考えがあった?
先ほど、宿儺にとって都合の良さそうな世界になっていると、その可能性について挙げました。
羂索からメリットになるようなことを言われていたら、封印が意図的だったのも頷けますね。
ただ、宿儺が羂索の言葉をそのまま受け入れるとは考えにくいので、条件や縛りを提案したと思われます。
その条件が「浴」や手土産に関係しているのではないでしょうか?
手土産の即身仏は「もしかしたらあるかも」程度に思っていたかもしれませんが・・・
宿儺が虎杖悠仁に受肉したとき、「女子供がたくさんいる」というようなことを言っていましたよね?
それは、宿儺が暴れていた時代は人が減ってしまったため、思うような世界でなくなったからかもしれません。
また呪の王として君臨し、人間を食すことができる世界ができたとしたら、宿儺にとってこれ以上ない話です。
羂索と多少面倒な契約を交わしていたとしても、最終的に今言ったようなことができれば構わない気がしますよね?
ただ、伏黒へ体を移したのはたまたまだと考えます。
combinationbattle 伏黒恵 宿儺 フィギュア
『呪術廻戦』より伏黒恵と宿儺のフィギュアが登場しました♪
黒らしいクールな表情でこちらをじっと見据える姿と、宿儺らしい自信に満ちた表情と堂々たる佇まいがカッコイイ💕#タイクレ #オンクレ #呪術廻戦
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引用:X(旧ツイッター)
「十種影法術」の術式が都合よく宿儺の目の前に現れるとは考えにくいので、その部分は宿儺の運が良かったとしか考えられませんね。
伏黒にとっては最悪な出来事になってしましましたが・・・
宿儺の即身仏が発見された?封印は意図的だったの?まとめ
伏線が多い『呪術廻戦』ですが、まさか1巻の扉絵から始まっていたなんて誰も思いませんよね!
その伏線が20巻以上あとに出てくるなんて、芥見下々先生のストーリー構成は凄く上手いなぁ〜と思いました。
宿儺はもともと頭脳派でもありそうなので、さまざまな可能性を考えたうえで封印を選んでそうですね。
でも、宿儺が簡単に信用するとは思えないので、ダメだったときや裏切られたときなども考えてそうです。
宿儺と虎杖が出会う前から仕組まれていたことが徐々にわかってきて、『呪術廻戦』から目が離せません。
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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