定額給付金の申請により、給付金の配布が少しずつ進行し、振り込みが確認された家庭は、どのような使い道をしようかと検討し、まずは品ぞろい豊富なデパートへと出かけていく家族が徐々に増えてきていて、経済効果が見込めそうです。
定額給付金の経済効果について
今は懐かしく、覚えている人も少なくなってきていますが、経済効果の一環としておこなわれた、地域振興券の配布や、大型の所得税減税やエコカー補助金や家電エコポイント、プレミアム商品券等、 家計の消費を刺激して経済を回して景気回復を狙う手段が次々と実施されてきました。
定額給付金の事業としては、 経済不安や物価高騰などで家計を苦しめているものを少しでも緩和させるための支援策として、2009年に実施されてきました。
総務省が実施する「家計調査」の個票データで検証して、その結果各家庭でのかなりの消費の増加効果が得られていることがわかりました。
定額給付金の使い道
今回の給付金は、新型コロナウイルス感染拡大により、飲食店を含むお店の閉鎖や、流通部門関連の会社などで、職を失い生活に困っている人達に向けての給付金制度であったと思います。
使い道としては、お店や会社営業が上手くいかない人達の生活費で、生活保護を受けている人達とさほど変わりはない状態ではなかったのでないかと思います。
しかし日本国民全員に一律10万円の支給ということになり、生まれたばかりの赤ちゃんにも同じく10万円支給されるので、保護者である親が管理することになり、生活に余裕のある家庭が何に使おうかとデパートを訪れているようです。
福祉や教育にもお金がかかる時代
高齢者が増え続け、医療を含む福祉関係にもお金が費やされます。
20年前には目立たなかった介護も、今はホームペルパーさんや介護福祉士さんが活躍する時代となり、病院を利用する患者数も高齢化社会になり、益々増えていく一方です。
学校教育も新型コロナウイルスの感染拡大で大きく変わっていき、学校に登校しなくても先生とパソコンを使ってオンラインで授業を受けられるようになりました。
そのため学校側も家庭側もパソコンなどの周辺機器にお金を使うことになり、ますますIT関係が必要な時代になり、IT技術者が増えてくるのだと思います。
積極的にAIを導入していく会社も増え、グローバル社会が新型コロナにより加速していきます。
まとめ
時代の変化でいろいろ考えさせられることが多いですが、新型コロナウイルスによる感染拡大により、医療現場も教育現場も各会社にも変化が見られ、21世紀は変わろうとしています。
良い方向に改善され、ストレスが減り楽しく毎日がおくれるようになると良いと思います。
ホームワークが増えていくと人間関係にも変化が訪れるので、今後の課題になっていきそうです。
定額給付金の配布後のデパートは、確かに経済効果が見られていますが、それが長く続くように、これからのことを考え行動していきたいですね。
給付金の使い道を考えるだけでもワクワクするので、大切に使わせていただこうと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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