任務と家族の間で揺れ動くユーリの心の繊細さと、スパイウォーズのボンドマンは女癖が悪く、2人の人間性の差が大きく分かれています。
任務に忠実で、女性に対して一途であるユーリと、女性に不誠実で浮気癖のあるボンドマンと、２パターンがよくわかり、とても面白かったです。
やはり、誰でも誠実に生きていけば、周囲はそれをわかってくれて、その人に付いていこうとしますよね？
そうありたいですよね？＾＾
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任務と家族の間で揺れ動くユーリの心
任務と家族では、秘密警察の仕事に精を出すユーリです。
この日は東国(オスタニア)を揶揄する危険な記事を、西国(ウェスタリス)に売っているとされる、元新聞記者を調査することになります。
その元新聞記者を張り込んだり、盗聴するために、何日も徹夜をするユーリです。
ユーリは、強靭の肉体の持ち主ですが、しかし自分の体に対しては、過信し過ぎてるところがあります。
上司にも、その点は注意されていますが、しかし姉のヨルが安心して暮らせる世の中にしたくて無理しているのです。
どこまでも、姉さんラブのユーリです（笑）
そして調査を続けるユーリは、元新聞記者が現役だった頃に、あるスクープの取材をし、それが危険なカケのような記事で、病弱で年老いた父親にも指摘されていましたが、家賃も払えない貧乏生活を脱却するために、また危ない橋を渡ろうとしているのです。
ユーリは元新聞記者の胸の内や、家庭の状況を知っていくうちに、貧しかった幼い頃のことを思い出すのでした。
両親がいないヨルとユーリは、姉ヨルが仕事をしてきて生計を立ててくれたのです。
ユーリは元新聞記者を逮捕しますが、父親の援助をすると約束し、そこがユーリらしい優しいところですね！
やはり苦労してきた人にしかわからない、情のようなものが湧いてくるのでしょう。
スパイウォーズのボンドマンは女癖が悪い？
アーニャが大好きなスパイアニメは、ベッキーが好きな大人の世界で「イチャイチャ」の回でした（笑）
アーニャが紳士だと言っているボンドマンは、何人もの女性たちに甘い言葉をかけ、しまいには家賃を滞納しているらしく、若い女性の大家さんにまで言いよる始末。
最終的には、女性たちがボンドマンの浮気に気づき、暴言を吐くだけではなく、ナイフで肩を刺したり、銃で撃垂れたりして、ボンドマンも即死かな？と思ったけれど、さすが防弾チョッキは着ているようで、命は助かったのです。
しかし、一緒にテレビを見ていた父ロイドは複雑です。
同じスパイが、こんな女癖が悪くて、女性たちに攻撃されるなんて・・・
（どこが紳士なんだ！）
とロイドが思うのも、無理はないですね！（笑）
スパイファミリー28話・感想ネタバレ！まとめ
ユーリの子供時代は、とにかく姉を早く楽にさせてあげようと、かなり背伸びしていて、中学時代に大学に飛び級するほど、勉強を頑張ったのです。
きっと、友達と呼べる人間はいなかったのではないでしょうか？
今回の元新聞記者も、貧しい生活をおくっているのは同じですね！
しかし真っ当な仕事を選んでいれば、別にここまで貧しい生活をおくることもなかったと思います。
人生って何が運命を狂わすのか、また選択を誤って不幸になっていくのか・・・？
きっと、ものの考え方が大きいのだと思います。
またロイドマンも同じで、紳士的に悪を倒していけば良いのに、ヒーローだと勘違いして、女性を周囲に侍らせて、それで良い気分になっているなんて、ちょっとカッコ悪いですよね？
ロイドが怒るのもわかる気がします＾＾
今回も人生勉強になった、スパイファミリーでした♪
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