次世代通信の5Gの発売を心待ちにしている人達がいますが、体に危害を加えることで今問題になっているので注意です。
以前にも5Gについて書きましたが、まずはこちらをご覧になってから、続きを読んでみてください。
スマホなどの電波が集中しているところでは、目に見ない携帯電話の電磁放射線が行き交っています。
それを証明する内容の記事をみつけたので、こちらを参考にしてみてください。
アメリカの児童が癌に・・・
あるアメリカの小学校で、8人の児童がほぼ同じ頃に、癌になりました。
その原因として、学校の近くに立つ携帯電波塔が怪しまれているそうです。
カリフォルニ州のリポンにあるウェストン・エレメンタリー・スクールでは、10歳以下の児童が4年間の内で、肝臓がん、悪性脳腫瘍、悪性リンパ腫を発症するという事態が起こっています。
信じ難いことですが、パソコンやスマホの普及により、体を取り巻く電波がなんらかの作用を起こしているようです。
そしてアメリカのがん協会によると、毎年10万人中0.41%、約411人のカリフォルニア住民が、癌を発症しているそうです。
日本のデータでは?
国立がん研究センターの日本のデータは、2009〜2011年の小児がん(14歳以下)発症率は、0.0123%で10万人に12.3人の割合になっていることから、ウェストン・エレメンタリー・スクールの割合は異常であることがわかります。
電波塔の移転
脳腫瘍が確認された児童への診断は、他の環境的要因も考えられますが、電波塔が安全でないと分かり、電波塔の移転を申し出ました。
塔を所有しているアメリカの携帯電話会社「スプリント」は、電波の周波数は、政府基準より下だと主張し、やはり再度調査しても基準値以下であることは確認されています。
癌になった児童達の親が、電波塔の取り壊しを求める訴訟を起こし、2年の歳月を経て、スプリントは電波塔の移転を決定しました。
代理弁護人は、電波塔の有害性を指摘しているそうです。
電波の有害性
頭や首から上の癌など、人体への悪影響は懸念されています。
次世代通信の5Gについても、DNA損傷を引き起こすと警告されています。
今の時点では、5Gの長期に及ぶ人体への影響はわかっていませんが、実際に影響が出てくるのは、導入されて何年も経ってからになります。
まとめ
5Gの導入を考えている日本が抱える問題は大きいと思います。
被害が出てからでは遅いので、専門家の意見を取り入れながら検討して欲しいと思います。
しかしアメリカの電波使用量は計り知れないものかもしれませんね。
その犠牲になってしまった児童達が、本当に気の毒です。
電波塔の設置場所も考えた方が良いと思いました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
コメント