アニメーション業界には数多くの才能が存在しますが、その中でも特に人体の動きにこだわりを持つアニメーターは少ないです。
西尾鉄也さんは、その中でもトップクラスのアニメーターとして知られています。
彼の手掛けるアクションシーンは、そのリアルさと独特の「あるある感」で多くのファンを魅了しています。
今回は、西尾鉄也さんのアニメーションに対する独自のアプローチと、彼が関与しているのかもしれない「怪獣8号」のキャラクターデザインについて探ってみます。
関与に関しては、ツイッター上でも情報ですので、確信ではないことをご了承ください。
現時点でアニメ『怪獣8号』のキャラデザが西尾鉄也さんであるかは不明ですが、デザインを見る限りでは漫画の文法ではなくアニメーションの文法で描き起こされてるのが見て取れるので、「動く紙芝居」ではなく「アニメーション作品」を目指した方向性なのだろうと、委員長はとても期待が持てます。
— 作画を語るスレ公認巡回委員長 (@sakuga_thread) March 21, 2023
引用:ツイッター
西尾鉄也のアニメーションへの取り組み
西尾鉄也さんは、アニメーションでの人体の動きを非常に重視しています。彼の作品には、リアルな動きと独特の「あるある感」が詰まっています。
今まで「NINKU-忍空-」や「NARUTO-ナルト-」など、有名なアニメ作品に関与してきました。
アスリートの動きの再現
アスリートの動きをアニメーションで再現することは、非常に難しいとされています。
特に、スプリンターの筋肉の動きや、ボクシングのパンチのような瞬時の動きを表現することは、多くの試行錯誤が必要です。
西尾さんは、これらの動きをリアルに再現するための独自の技法を持っています。
西尾さんはスポーツファンとしても知られていて、彼が応援するチームや選手が負けることが多いというジンクスを持っていると語っています。
しかし、彼は過去のスポーツの名勝負やエピソードには興味を持っていて、それらを書籍やDVDで楽しんでいるようです。
日常の「あるある感」の取り入れ
西尾さんは、2~3頭身のキャラクターの日常の動作に、生活感を出すための「あるある感」を取り入れることに重視しています。
例えば、椅子から立ち上がる際の「よっこらしょ」という動きや、日常の中の些細な仕草をアニメーションに取り入れることで、キャラクターに命を吹き込むことができると語っています。
キャラクターデザイナー西尾鉄也さんについて
西尾鉄也プロフィール
引用:ウィキペディア
- 西尾鉄也(にしお てつや)
- 生年月日:1968年6月23日
- 出身:愛知県
- 職業:アニメーター、キャラクターデザイナー
- 所属:Production I.G(取締役)
- 活動期間:1988年〜
- ジャンル:アニメーション
- 交流関係:広瀬いづみ(妻)
- 代表作キャラクターデザイン・作画監督:『人狼 JIN-ROH』『攻殻機動隊』シリーズ『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』『NARUTO -ナルト-』シリーズ
西尾鉄也・経歴
中学時代からアニメーションに興味を持ち、愛知県立旭丘高等学校(39期生)で映画研究部に所属。
東京デザイナー学院名古屋校(現・名古屋デザイナー学院)卒業後に、上京して学校に紹介されたアニメスタジオをいろいろ回るが、面接で惨敗する。
唯一認めてくれたスタジオ「アニメ・スポット」に入る。
初めて動画として参加した『おそ松くん』から、スタジオぴえろのフジテレビ土曜18時半放映枠の番組に連続して参加し、『幽★遊★白書』ではアニメスポット担当回の原画の主力となる。
1995年には同枠のTVシリーズ『NINKU -忍空-』でキャラクターデザインを担当。
またそれに先立ち、前年にイベント上映用に制作された『NINKU ナイフの墓標』で初キャラクターデザイン、初作画監督を経験している。
その後、1996年の『みどりのマキバオー』からフリーとなる。
2000年の映画『人狼 JIN-ROH』では、キャラクターデザイナーと作画監督として参加。
デザイン作業は、先に沖浦のラフがあったキャラクターは、それを元に沖浦と相談しながら進めた。
その他はすべて西尾のオリジナルである。また映画公開までの期間に、Production I.GのHPで「週刊少年ひとおおかみ」のタイトルで、『人狼』の内輪話を描いたデフォルメキャラによるイラストエッセイを連載。
以降はProduction I.Gを活動の拠点とし、その看板クリエイターの一人となる。I.Gでは長年執行役員待遇を受けていたが、2020年の役員異動に伴って取締役に昇任した。
引用:ウィキペディア
「怪獣8号」キャラクターデザインの背景
「怪獣8号」のアニメ化が決定し、キャラクタービジュアルが公開されると、多くのファンからの反応が寄せられました。
その中でも、キャラデザ担当が誰なのかに注目が集まっています。
西尾ファンにとっては、今人気急上昇中である「怪獣8号」の、キャラデザ担当であってほしいと思われているのではないでしょうか?
松本直也さん原作の「怪獣8号」が、2024年春アニメとして登場することが、以前から騒がれていたので、期待は大きいですよね?
西尾鉄也の今後の展望
西尾鉄也さんは、アニメーションの中での動きやポーズにおいて、新しい手法や方法が発見されると、それがすぐに広まるという特性があると語っています。
彼自身も、日々の作業の中で様々な動きやポーズを研究し、新しい発見を求めています。
西尾さんの夢の一つとして、関節技やグラウンドでの攻防をメインにしたアニメーションを制作することが挙げられます。
そして、そのようなアニメーションを制作することで、新しい動きやポーズの描写方法が見つかるかもしれないと期待しています。
アニメーション業界の未来に対しても、大きな期待を持っていて、新しい技法や手法の発見を通じて、アニメーションの表現の幅を広げていくことを目指しています。
怪獣8号キャラデザは誰?まとめ
アニメーション業界における西尾鉄也さんの存在は、その独自のアプローチと技術で多くのファンを魅了しています。
松本直也さん原作の人気漫画「怪獣8号」のキャラクターデザインに関しては、まだわかりませんが、西尾さんが手掛けたアニメへの期待の声があります。
多くのファンが、アクション作画の質の向上を期待していて、西尾さんのアニメーションに対する独自のアプローチや、日常の「あるある感」を取り入れることの重要性、そして新しいアニメーションの挑戦など、西尾鉄也さんの作品には情熱や技術が詰まっています。
最後に、西尾鉄也さんのアニメーションに対する情熱や技術は、アニメーション業界において非常に価値のあるものと言えます。彼のこれからの活動にも目が離せません。
⇒ 楽天トラベル シーズンオフは楽しみがいっぱい〜♪のんびり温泉つかってリフレッシュ!!
「怪獣8号」新着漫画
少年ジャンプ+で連載中の怪獣8号、カフカのその後が気になる・・・
「もう一つの怪獣8号」sideB
こちらでは、各キャラクターの紹介が確認できます。
保科宗四郎(第3部隊副隊長・剣術の達人)
四ノ宮キコル(第3部隊隊員・四ノ宮功長官の娘)
鳴海弦(第1部隊隊長・ゲームオタク)
「怪獣8号」アニメ
続編も制作決定されましたね!
こちらは第1期・2024年4月13日(テレビ東京系列)の毎週土曜23:00から放送された、12話までの紹介です。
この後の内容が気になる人は、コミックで確認してみてね!
怪獣8号 1-12巻 + sideB1 13冊セット 全巻 新品
怪獣8号「リラックス・ギャグ漫画」
日本防衛隊員の非番の過ごし方は?ほぼギャグで面白いストーリーです。
#怪獣8号 最新話 #怪獣8号 ネタバレ #怪獣8号 アニメ #怪獣8号 漫画 #怪獣8号 最新刊