元男闘呼組のメンバーを中心に結成された、新バンド「Rockon Social Club」が出演するラジオ番組が、突然の終了を迎えることとなりました。
このニュースは多くのファンを驚かせ、さまざまな反応が見られました。
今回はその終了の背景やファンの声、そしてジャニーズ事務所の現状について解説しようと思います。
「Rockon Social Club」のラジオ番組終了の背景
8月に解散したロックバンド「男闘呼組」のメンバーを中心に結成された、新バンド「Rockon Social Club」が出演するラジオTOKYO FM「ROCKON TIMES」は、9月30日で終了することが24日に公表されました。
「Rockon Social Club」は、成田昭次さん、高橋和也さん、岡本健一さん、前田耕陽さんをはじめ、プロデューサー兼ベーシストの寺岡呼人さんやドラマーの青山英樹さんといった6人で、2023年の1月に結成されました。
2022年に、29年の時を経て復活し、1年間の限定で活動を再開した男闘呼組と並行して、新しいバンドもライブ活動を行っていました。
ラジオ番組の放送開始と終了
「Rockon Social Club」のラジオ番組は今年5月に放送を開始し、メンバーが週替わりでパーソナリティを担当していました。
この番組は呉工業が提供していて、同社は新しいバンドのライブの主要スポンサーとしても関わっています。
しかし、高橋和也さんが放送終了について発表し、ファンを驚かせました。
「Rockon Social Club」ファンの反応
24日の放送中、ボーカルとベーシストを務める高橋和也さんは、
「次週の30日が最後の放送となります。」
と伝えました。そして、
「5月6日からの放送が、約5ヶ月で終わるのは本当に早かったです。続けたかったのですが、とても寂しいです。」
と感じていることを述べました。
また、キーボードを担当する前田耕陽さんも、
「もっと放送を続けたかったです。これまでの応援、本当にありがとうございました。次回は『Rockon Social Club』として、もっと長い時間の番組をお届けできるように、また戻ってきたいと思います。」
と話しました。
多くのファンからは、終了の発表に対して「ショック」「悲しすぎる」といったコメントが寄せられました。
また、男闘呼組がかつてジャニーズ事務所に所属していたことから、ジャニーズ事務所との関連を心配する声も上がりました。
ジャニーズ事務所の現状
ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川元社長の性加害問題で揺れています。
この問題を受けて多くの企業が、所属タレントの広告起用を見合わせる動きが見られました。
さらに、所属タレントが主演する、2024年放送予定のドラマの制作が一部ストップしていることも判明しています。
ジャニーズ事務所は、新体制の発表を予定していますが、社名変更や新会社の設立、所属タレントの移籍などが報告されるとみられています。
ジャニーズ事務所は、性加害の被害者への補償を行う会社として存続する見込みです。
そして、具体的な救済策は10月末にもスタートする予定です。
「Rockon Social Club」ラジオ終了の背景・まとめ
「Rockon Social Club」のラジオ番組の終了は、多くのファンを驚かせましたが、その背景にはさまざまな要因が考えられます。
ジャニーズ事務所の現状や今後の動向も注目される中、ファンは新たな展開を待ち望んでいます。
早くジャニーズ事務所の一連の問題が解決して、晴れやかな気持ちで「Rockon Social Club」の音楽活動を続けていってほしいと思いました。