NHKの大河ドラマ「どうする家康」において、松本潤さん(徳川家康)が主演を務め、中村七之助さんが石田三成として登場します。
このドラマでは、石田三成は才知に富んだ男として描かれ、家康との間に様々な対立や駆け引きが繰り広げられます。
そして35話「欲望の怪物」では、最後に真田昌幸(佐藤浩市)が登場し、理屈で話を通そうとする曲者に、家康も困っている様子でした。
今回は、石田三成と真田昌幸について調べてみました。
家康と関係のあった石田三成と真田昌幸
関ケ原の戦いを前にして、石田三成(中村七之助)の動向が注目され、過去の映画「関ヶ原」で、岡田准一さんが石田三成役を演じていたので、中村七之助さんとの比較なども視野に入れつつ、どんな性格の人間だったのかを追っていこうと思います。
さらに、家康の対立者として35話に登場した、真田昌幸(佐藤浩市)やその息子たちについても調べてみようと思います。
昌幸は「戦国乱世の最後の巨星」として知られ、多くの戦略を駆使して家康を苦しめる存在として描かれています。
物事を理屈で攻めていくタイプのようなので、頭脳明晰な人物だったのか、家康をかなり困らせたようです。
その他のキャラクターとして、福島正則や秀吉の家族、豊臣家の将軍たち、北条氏政とその息子・氏直などが登場し、ドラマの展開に大きく関わってきます。
大河ドラマ「どうする家康」の後半を彩る登場人物
大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8時・NHK)から、中村七之助さんが演じる石田三成や、佐藤浩市さん演じる真田昌幸など11名が、ドラマの後半を彩り、歴史に残る武将達の活躍を演じます。
中村七之助さんが演じる石田三成
中村七之助さんが演じる石田三成は、豊臣の家臣で、政権の実務を一手に担う才気あふれる男です。
#どうする家康
🎬 名場面 その①「政(まつりごと)もまた、
新たなる考え方が必要と存じます」🔻 三成と家康の様子を見て家臣団は…https://t.co/hcQDCEjgTo
家康の運命を握る石田三成との出会い。
思いを通わせる2人はとても楽しそう。#徳川家康 #松本潤 #石田三成 #中村七之助 pic.twitter.com/0qwQKRutn4— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) September 17, 2023
引用:ツイッター
35話で、夜空を眺めながら語り合った仲で、意気投合していましたが、秀吉が亡くなった後は、石田三成は太閤への忠義を重んじて、家康と対立することになり、関ケ原の合戦で家康と戦うようになります。
「家康が、最も戦いたくなかった男」
それが石田三成だったのです。
⇒ どうする家康第9話「守るべきもの」一向宗側の軍師・石田三成役は誰?
佐藤浩市さんが演じる真田昌幸
他にも家康に立ちはだかった真田昌幸(佐藤浩市)と、その息子・信繁(日向亘)と信幸(吉村界人)も、最後まで家康を悩ませる存在になりました。
真田昌幸については、
「戦国乱世、最後の怪物」
と言われ、徳川をはじめ列強を手玉に取って、生き残りを図る反骨不屈の男だったのです。
表と裏を使い分ける曲者として、信玄譲りの謀略を使って家康を何度も混乱させていました。
#どうする家康
🎬 名場面 その②「このままでは
輿入れ先がござらんでなァ!」🔻 真田が家康に提示した要求とは…?https://t.co/d5Z7iqUU5q
“天下無双”のまなざしで稲をにらむ忠勝。
おてんばな稲も
厳格な父親にはビビりまくり?#本多忠勝 #山田裕貴 #稲 #鳴海唯 pic.twitter.com/3fMxRtSizl— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) September 17, 2023
引用:ツイッター
ドラマの後半を彩る11名
- 寧々(和久井映見)秀吉の愛妻
- 仲(高畑淳子)秀吉の母
- 旭(山田真歩)秀吉の妹
- 加藤清正(淵上泰史)豊臣家の名将
- 福島正則(深水元基)秀吉の従兄弟
- 石田三成(中村七之助)豊臣家の家臣
- 真田昌幸(佐藤浩市)武田信玄の家臣
- 真田信幸(吉村界人)信之とも表記。真田昌幸の長男
- 真田信繁(日向亘)真田昌幸の次男
- 北条氏政(駿河太郎)小田原を拠点に関東六国を治める
- 北条氏直(西山潤)北条氏政の息子
石田三成について
石田三成は安土桃山時代の武将・大名で、豊臣家の家臣として仕えました。
彼は佐和山城の主で、石高は佐和山19万4000石でした。
三成は豊臣政権の奉行として活躍し、五奉行の一人として知られています。
豊臣秀吉の死後、徳川家康を打倒するために行動を起こし、毛利輝元などの大名と共に西軍を組織しました。しかし関ヶ原の戦いで敗北し、京都の六条河原で処刑されました。
三成の生涯を見ると、秀吉の下での仕事が多く、特に検地や軍事行動において重要な役割を果たしました。
また秀吉の死後、豊臣家の家督は嫡男の豊臣秀頼が継ぎましたが、政権内部では三成を中心とする文治派と、他の大名を中心とする武断派が対立していました。
この対立は次第に激化し、最終的に関ヶ原の戦いへと繋がりました。
石田三成はその生涯を通じて、多くの功績を上げる一方で、多くの敵も作りました。
彼の行動や選択は、日本の歴史に大きな影響を与えました。そして忠誠と野心、成功と失敗の織りなす複雑な物語として語り継がれています。
真田昌幸について
真田昌幸は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将および大名でした。
彼は甲斐国の武田信玄の家臣として始まり、真田氏の三男として生まれました。
彼は信玄とその後継者勝頼の下で仕え、武田氏が滅亡した後は織田信長に仕えました。
しかし本能寺の変後、彼は再び独立し、北条氏や徳川氏、上杉氏との関係を築きました。
豊臣秀吉の下で彼の所領は確認され、上田合戦で徳川軍を二度撃退しました。
関ヶ原の戦いでは西軍に参加したため、後に改易されました。彼は後の時代に知将として知られ、多くの物語や小説に登場しています。
彼の子供には真田信之(信幸)や真田信繁(幸村)などがいます。
真田昌幸は、1547年に真田幸綱の三男として生まれ、三男であったために、初めは家督の権利がありませんでした。
しかし、長兄と次兄が長篠の戦いで亡くなった後、昌幸は家督を継ぎました。
彼は武田信玄の下で多くの戦いに参加し、特に三方ヶ原の戦いや沼田城の攻略などで活躍しました。
彼は武田家の滅亡後、織田信長や豊臣秀吉の下で仕え、上田合戦で徳川家康の軍を撃退するなど、その武勇と知略で名を馳せました。
「どうする家康 」石田三成・真田昌幸 11名の後半を彩る人物たち・まとめ
35話で、中村七之助さんが石田三成として登場し、初対面した家康と大変気が合い、2人で夜空を眺め語り合った仲でしたが、結局「関ヶ原の合戦」では敵同士になってしまうなんて、とても悲しい結末ですね?
敗北したことから、京都の六条河原で処刑されてしまうなんて、本当についてないと思います。
そこへいくと、家康は秀吉亡き後に天下人になり、家臣たちにも恵まれ、本当についていますね?
何が違うのか?家康の生き様を見習ってみたいと思いました。
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