どうする家康32話「小牧長久手の激闘」秀吉の悪口を書いた立札、10万の兵に対する戦略とは？

家康と秀吉の直接対決が始まり、小牧山城に謎の堀を作り続ける徳川勢に対して、秀吉は岡崎城を攻撃して家康を引っ張り出そうとしますが、全ては家康のシナリオ通りの展開だったのです。

秀吉の悪口を書いた立札の意味することとは？また10万の兵に対する戦略とはいかに？

⇒ どうする家康33話「裏切り者」の影と家康の決断！秀吉の恐ろしさを知る家康の家臣

どうする家康32話「小牧長久手の激闘」の放送日時・出演者
どうする家康31話「史上最大の決戦」前回のおさらい
どうする家康32話「小牧長久手の激闘」の番組内容
小牧・長久手の戦い（こまき・ながくてのたたかい）について
どうする家康32話「小牧長久手の激闘」秀吉の悪口を書いた立札・まとめ

どうする家康32話「小牧長久手の激闘」の放送日時・出演者

放送日時：8月20日(日)20:00〜20:45

放送局：NHK

出演者

出典：Yahoo!テレビ　NHK大河ドラマ「どうする家康」

松本潤，大森南朋，山田裕貴，杉野遥亮，板垣李光人，音尾琢真，猫背椿，広瀬アリス，木村多江，佐藤隆太，徳重聡，城田優，浜野謙太，淵上泰史，深水元基，中島亜梨沙，ムロツヨシ，松山ケンイチほか

どうする家康31話「史上最大の決戦」前回のおさらい

家康は勢力が強くなっている秀吉との対決を決意します。

10万を超える秀吉軍と渡り合うために、日ノ本全土を巻き込む壮大な作戦で行動に起こし、秀吉側も謀略を巡らせ、ついに両雄激突の時がくるのでした。

出典：NHK大河ドラマ「どうする家康」(c) NHK

⇒ どうする家康30話「新たなる覇者」秀吉とお市の知恵比べ・天下統一への道

お市は自害する前に、家康あてに反物を贈ったりして援護を求めていました。

しかし家康は今は動く時ではないと、結果的には肝心な時に救ってあげることができずに、見殺しにしてしまったのです。

お市を死に追いやったとして、秀吉（ムロツヨシ）に対して家康（松本潤）は激怒し、打倒秀吉の意志を固めるのでした。

⇒ どうする家康31話「史上最大の決戦」秀吉と家康の知恵比べ！

どうする家康32話「小牧長久手の激闘」の番組内容

出典：Yahoo!テレビ　NHK大河ドラマ「どうする家康」

家康（松本潤）は、秀吉（ムロツヨシ）の10万の大軍に対して前進していき、小牧山城に兵を集めました。

お互いにどう動くかの、腹の探り合いが続く中で、家康の家臣である榊原康政（さかきばらやすまさ）は秀吉の悪口を書き連ねた立札をばらまいて秀吉を揺さぶります。

出典：NHK大河ドラマ「どうする家康」(c) NHK

そして康政（杉野遥亮）は、城の周辺に謎の堀をつくり始めます。

徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興（いけだつねおき）は、秀吉に家康を引っ張り出すために、岡崎城を攻撃するという考えを秀吉に提案するのでした。

池田恒興（徳重聡）は、清洲会議に出席した4人の織田家重臣の一人です。

進軍を開始するのですが、それこそが家康の狙いの一つだったのです。

#どうする家康
家康 VS. 秀吉
小牧長久手で直接対決 !!!

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豊臣秀吉役 #ムロツヨシさんから
メッセージをいただきました✨
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「小牧長久手の激闘」
どのような戦いが繰り広げられるのか、本日の放送をお見逃しなく！

今後の秀吉にもぜひご注目ください😊https://t.co/7xKMVITBzk pic.twitter.com/1cCMSNiN7M

— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) August 19, 2023

引用：ツイッター

結局、城の周辺を掘っての城壁は、岡崎城を守るために、気づかれずに先回りするための道だったのです。

中入りしてくるのを先回りして、10万の軍勢を落とすことができたのです。

この案は、詐欺師である本多正信（松山ケンイチ）の考えだったのです。

出典：NHK大河ドラマ「どうする家康」(c) NHK

多くの軍勢を失ってしまった秀吉でしたが、自分に歯向かった人間がいなくなって良かったと、強がっていました。

次回は「裏切り者」と言うことで、また裏切った人間が出てくるようです。

小牧・長久手の戦い（こまき・ながくてのたたかい）について

天正12年（1584年）3月から11月にかけて、羽柴秀吉（1586年、豊臣賜姓）陣営と織田信雄・徳川家康陣営の間で行われた戦いです。

尾張北部の小牧山城・犬山城・楽田城を中心に、尾張南部・美濃西部・美濃東部・伊勢北・紀伊・和泉・摂津の各地で合戦が行なわれました。

また、この合戦に連動した戦いが北陸・四国・関東でも起きていて、全国規模の戦役でした。

名称に関しては、江戸時代の合戦記では「小牧」や「長久手」を冠したものが多く、明治時代の参謀本部は「小牧役」と称しています。

ほかに「小牧・長久手の役」・「天正十二年の東海戦役」という名も提唱されています。
引用：ウィキペディア