セーラー服と言えば「新しい学校〜」と言われるようになってきた、今人気急上昇中のガールズグループ「新しい学校のリーダーズ」は、SUZUKA、RIN、MIZYU、KANONの4人で結成されています。
2020年にリリースされた「オトナブルー」が、3年の月日を経て、2023年にTikTokなどのSNSで首振りダンスがバズりました。
そして「TikTok上半期トレンド大賞2023」を受賞し、ますます人気が・・・
今回はリーダーズが売れた理由を考察しようと思っていますが、ここまでで既にその要因がいくつか出てきていますよね?(笑)
そこをもう少し、深掘りしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
リーダーズが「売れない・気持ち悪い」と噂された理由は?
なんだか売れた理由を考察していくのに、「売れない・気持ち悪い」と、なぜ真逆のことを書くの?と思われているかもしれませんね?(笑)
しかし、売れないと思われていた時期もあったのです。
初めてリーダーズを見かけたのは、バズる原因となったTikTokでした。
その時の印象は、アイドルとはかけ離れていて、なんだか組み体操のようなパフォーマンスを取り入れ、またステージ衣装はセーラー服のみ!
アイドルは、なかなか普段着ることができないような、華やかな衣装を着て、まるで着せ替え人形のようなかわいらしさを強調しているのに、リーダーズはその真逆をいっていて、なんだか違和感がありました。
初めて彼女たちのパフォーマンスを見た人は、こんな印象を持っていたのではないでしょうか?
「売れない・気持ち悪い」と噂された理由については、↓こちらをご覧になってみてください。
⇒ 新しい学校のリーダーズ「売れない・気持ち悪い」と噂された理由とバズったきっかけを考察!
セーラー服と昭和歌謡とパフォーマンスとそして?リーダーズにあるものとは?
以前はセーラー服と聞くと、映画「セーラー服と機関銃」や、ドラマ「セーラー服反逆同盟」、そしておニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」が頭に浮かびました。
昭和世代なので、ちょっと古いですね?(笑)
セーラー服と機関銃も、薬師丸ひろ子さん主演の方で、映画館ではまだ入れ替え制がなかった時に観た覚えがあります。
そしてセーラー服反逆同盟は、中山美穂さんや仙道敦子さんが主演されていた、学園アクションドラマで、不良少女たちの物語で、当時は流行ったのです。
おニャン子クラブも、夕やけニャンニャンというバラエティー番組に出て、会員No.で管理されていて、モーニング娘やAKB48のような大人数のアイドルグループでした。
そして令和になり、昭和の余韻を残しつつ、セーラー服を着たリーダーズが誕生したのです。
オトナブルーは、和田アキ子さんの「古い日記」からインスパイアされて、また新しい形で首振りダンスが誕生し、いい感じでミックスされたのです。
ということで、リーダーズにあるものは、セーラー服と昭和歌謡とパフォーマンスとそして、オマージュ(尊敬する作家や作品に影響を受け、似た作品を創作すること)によるミックスだと思います。
奥が深いですね〜〜 それはきっと、活動期間が長いリーダーズがあたためてきたものの集大成だからだと思います^^
リーダーズ+オトナブルーの魅力とは?
驚くことに、オトナブルーの歌詞は、リーダーズのメンバーが作っていたのです。
「わかってる、ほしいんでしょ?」
から入るフレーズ、なかなか考えつかないですよね?
まだまだ青いつぼみのままで、少女と大人の間にいて、大人への憧れと大人になることの複雑な気持ちが、歌詞に全て詰まっています。
そして振り付けも全てリーダーズが編み出したもので、メインボーカルのSUZUKAさんの出だしのパフォーマンスが、徐々に変化していき、ついにはスカートたくし上げ中身確認ギリギリのラインまできてしまっています(笑)
きっとステージ前の2列目くらいの人たちには、確認できるのではないでしょうか?
衝撃的ですよね?
そしてSUZUKAさんの女女していない、迫力ある素でいっているパフォーマンス、かっこいいですよね?
⇒ オトナブルー歌謡曲似「新しい学校のリーダーズ」が歌詞と振り付けを!完璧すぎるトレンド♪
新しい学校のリーダーズが売れた理由を考察!まとめ
新しい学校のリーダーズと言えば、セーラー服と昭和歌謡とパフォーマンスとそして、オマージュ(尊敬する作家や作品に影響を受け、似た作品を創作すること)によるミックスが、個性や自由ではみ出していくぅ〜ということですね?^^
とにかく何年もの間、あたためてきたものが集結されて、一気に爆発したという感じです。
海外の人気も凄くて、映像を見ても、4人の不思議な魅力に取り憑かれた感がありますね?(笑)
売れた理由は、TikTokからだと思いますが、持続性は彼女たちの何にでもチェンジしていく姿にあると思いました。
昭和の良い部分をチョイスしつつ、新しいものをプラスしていく・・・そして自由にはみ出していく・・・
それが売れた理由だと思いました♪
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