「呪術廻戦」第2期は、2023年7月6日から「懐玉・玉折」が全5話放送され、その後特別番組の閑話(前編、後編)が放送され、8月31日からは「渋谷事変」が始まります。
五条(ごじょう)と夏油(げとう)の最強コンビの行方と、天元(てんげん)からの依頼で呪術界にどのような変化が訪れるのか、簡単なあらすじを交えて、追っていこうと思います。
「呪術廻戦」第2期放送日と動画配信サービス情報
引用:アニメ呪術廻戦「懐玉・玉折」(C)芥見下々
「呪術廻戦」第2期・放送日
1 | 懐玉・玉折 | 7月6日~8月3日 |
2 | 閑話(前・後編) | 8月10日、8月17日 |
3 | 渋谷事変 | 8月31日~ |
毎週木曜夜11時56分~、MBS/TBS系列全国28局で放送されます。
閑話前編は、「懐玉・玉折」第1話~第5話と「劇場版 呪術廻戦 0」の映像を、閑話後編は、TVシリーズ第1期の映像にそれぞれ新規ナレーションを入れ、再構成した内容となります。
8月31日からは、「渋谷事変」が始まる予定です。
なお8月24日は、番組編成の都合のために放送休止の予定です。
「呪術廻戦」第2期・動画配信サービス情報
動画配信サービスについては、テレビ放送終了直後より順次、配信されます。
見放題配信(SVOD)
dアニメストア、Prime Video(アマプラ)、Netflix(ネトフリ)など
広告付き無料配信(AVOD)
ABEMA(アベマ)、Lemino、TVer、MBS動画イズム、ニコニコチャンネル
「呪術廻戦」第2期の「懐玉・玉折編(過去編)」について、簡単なあらすじを追っていきましょう。
五条と夏油の新たな任務と過去の暗闘
新たな任務と呪術界の危機
呪術高専二年生の五条と夏油は、呪術師として活躍する中、天元からの重要な依頼を受けます。この依頼は、不死の術式を持つ呪術界の要である天内理子の護衛と抹消という二つの任務でした。
五条と夏油が呪術界存続のために理子を護衛する任務に臨む中、伏黒と名乗る術師殺しの存在が現れ、星漿体である理子の暗殺を狙って介入します。
引用:アニメ呪術廻戦「懐玉・玉折」(C)芥見下々
⇒ 呪術廻戦アニメ2期〜歌姫と冥冥・五条と夏油コンビ〜天元様とは?
この事件をきっかけに、五条と夏油の過去と彼らの道の分かれ方が明らかになります。
天元への崇拝と盤星教の脅威
呪詛師の集団「Q」や宗教団体「盤星教」は、呪術界崩壊を企む勢力であり、天元を崇拝しながらも星漿体の存在を排除しようとします。
引用:アニメ呪術廻戦「懐玉・玉折」(C)芥見下々
天元の怒りに触れれば人類への危機となるので、五条と夏油には重要な任務が課せられたのです。
五条と夏油は最強の呪術師として、「Q」と「盤星教」の刺客を容易に壊滅させ、理子を保護します。彼らの交流は深まり、理子の存在と共に過去の闇に立ち向かっていきます。
激闘の果てに残された迷い
最強の刺客との対決
引用:アニメ呪術廻戦「懐玉・玉折」(C)芥見下々
3日目、任務は終盤に差し掛かっていたけれど、「盤星教」が送り込んだ最強の刺客である伏黒甚爾が現れて、呪術高専を襲撃します。
甚爾は呪術は使えないのですが、体術は最強であり、五条は天逆鉾という呪具によって術式を解除されてしまいます。
理子の運命と夏油の尊重
夏油と理子は天元のもとまで辿り着いたのですが、天元との同化は理子の命を奪うことになります。
引用:アニメ呪術廻戦「懐玉・玉折」(C)芥見下々
夏油は理子に対して、どうすればいいのか尋ねると、理子は生まれながらの運命を背負っていましたが、本心はただ普通に友達と出会い、平凡な生活を送りたいと願っていたことがわかります。
夏油は理子の意思を尊重し彼女を逃がそうとしますが、その時に甚爾が現れ理子は殺害され、夏油も倒されてしまいます。
しかし五条が再び現れ、甚爾との戦いで新たな術式である「反転術式」を使いこなし、彼に勝利するのでした。
夏油の迷いと教徒たちの冷酷な行為
その後、五条と夏油は理子の遺体を引き取るために現場へ向かうのでした。
そこで、一般教徒たちが少女の死を喜び、冷酷な行為を行っている光景に遭遇します。五条は怒りを抱き、夏油も同じ感情を抱きますが、呪術師としての誇りを持って怒りを抑え込みます。
夏油と五条の道の分かれ
最強の呪術師と迷いを抱く夏油
1年後、五条の力はますます強くなり、文字通り最強の呪術師となっていましたが、夏油は自身の任務で一般人を守ることに迷いを感じていました。さらに、五条への嫉妬心も芽生えていたのです。
特級術師の提案と夏油の解釈
特級術師である九十九由基が夏油の前に現れ、呪霊の存在しない世界の構築方法について語ります。
その方法は二つあり、一つは全人類から呪力を奪うこと、もう一つは呪力をコントロールすることであり、そうすれば全人類が呪術師になれるというものでした。
夏油は後者を「他の人々を殺せばいい」と解釈しますが、九十九はそれが正しいとは言いながらも実行するつもりはなかったのです。
道の分かれる夏油と五条
その後、夏油の後輩である灰原が任務中に死亡し、呪術師仲間の死に直面します。
夏油は山奥の村での任務に向かい、村人たちが先入観だけで幼い少女2人(美々子と菜々子)を監禁していることを発見します。
夏油は美々子と菜々子を解放し、村人たちに制裁を加えるのでした。
引用:アニメ呪術廻戦「懐玉・玉折」(C)芥見下々
上層部は夏油を呪術師として認定し、彼を見つけ次第処刑すると通達します。この情報にショックを受けた五条は、夏油に手を上げることができず、親友の裏切りに直面します。
夏油は五条に決意を告げ去っていき、その後、五条は自身がただ最強になるだけでは全てを救えないと悟り、強く聡明な仲間を育てるために呪術高専の教師となったのでした。
そして現在の形になっていったのですね?こうなったのには、いろいろと理由があったようです。
⇒ 呪術廻戦アニメ2期5話感想〜2つの道への分岐点「非呪術師のいない世界」
「呪術廻戦」第2期・五条と夏油の最強コンビの行方と天元からの依頼!まとめ
「呪術廻戦」第2期は、五条と夏油の運命の分かれ道が描かれています。五条はますます力を増し、最強の呪術師となりましたが、夏油は自分の任務に迷いを感じ、五条への嫉妬心も芽生えています。
物語では、特級術師の九十九由基が登場し、呪霊の存在しない世界の作り方について語ります。夏油は彼女の提案を解釈し、他の人々を犠牲にすればいいと考えますが、九十九は実行するつもりはなかったようです。
夏油と五条の道は次第に分かれていきます。灰原の死や山奥の村での出来事など、困難な状況に直面しながらも、夏油は自分の信念に従い行動します。一方、五条は親友の裏切りにショックを受けつつも、強く聡明な仲間を育てるために呪術高専の教師となる道を選びます。
この最新話では、キャラクターたちの内面の葛藤や成長が描かれており、物語により一層の深みが生まれました。さらに、倫理や道徳の問いにも触れながら、個々の選択が物語を進めていく様子が見受けられます。
物語が益々興味深くなっていき、キャラクターたちの心の変化や葛藤がリアルに描かれて、物語に引き込まれました。
これからの展開がますます楽しみで、五条と夏油の行方も気になるところです。
https://www.artwave7.com/archives/category/呪術廻戦
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