毒を持つカエルの種類は多く、美しい色のヤドクガエルもその一匹で、今回道端ジェシカさんが愛用していたカンボガエルも、毒を持つカエルで危険性が気になります。
ところが「カンボ治療」に使われたカエルの名前は違っていて、「カンボガエル」は存在しなかったのです。
危険を伴っても、そのカエルの効能は素晴らしいので、愛用していたのだと思われます。
⇒ カンボ蛙治療と合成麻薬「道端ジェシカ」デトックス反応とスピリチュアル♪で逮捕!
「カンボガエル」は存在しなかった!治療に使われたカエルは?
カンボガエルをいくら検索しても、カンボ治療についての解説で、あれっ、おかしいな?と思っていたら、ヨガトラベラーの土屋愛さんのブログを見つけ、そこで発覚しました。
「カンボガエル」は存在しなかったのです。
カンボ治療に使ったカエル様は、「フタイロネコメガエル」だったのです。
フタイロネコメガエル(二色猫目蛙、Phyllomedusa bicolor)は、アマガエル科ネコメガエル属に分類されるカエルで、別名ジャイアントネコメガエルと言います。
生息している地域は、ガイアナ、コロンビア、スリナム、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビアです。
最大体長12cmと、ネコメガエル属内最大種になります。
体形は太く、頭部や胴体には筋状の隆起があり角張って見えます。
背面の色彩は緑色で、腹面は薄灰色で、体側面と腹面には黒い縁取りのある白い斑紋が入っています。
引用:ウィキペディア
なぜカエルの毒を使って治療するの?
実体験をされたヨガトラベラーの土屋愛さんの説明によると、フタイロネコメガエルの毒は南米の秘薬とされていて、体の中の毒素を浄化する「カンボ蛙治療」が儀式として行われているとか。
その儀式を受けることにより、体重が減るだけでなく、肌ツヤも良くなり、さらには記憶力まで高くなると言われる「ファスティング」や「ジュースクレンズ」などの体験を・・・
クレンズには「浄化する」という意味があるそうで、「カンボ蛙治療」は、体の中の毒素を浄化してくれる作用があるのです。
ダイエット効果が見込めて、肌ツヤも良くなり、記憶力まで良くなると聞けば、やってみたいという人が出てきますよね?
それも美を求めている女性など、もともと美しいのに、もっと痩せて美しくなりたいと思っているのでしょう。
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カエルの毒「カンボ治療」は危険?道端ジェシカご愛用
今回警視庁に合成麻薬「MDMA」の所持で逮捕された、道端ジェシカさんも、フタイロネコメガエルの毒の虜になった一人ですね!
しかしジェシカさんの妹のアンジェリカさんは、長い間皮膚病「乾癬(かんせん)」に悩まされ続け、そのこともあり「カンボ蛙治療」を受けていたのかもしれませんね。
道端アンジェリカの病気「乾癬(かんせん)」と共に生きる・・・姉・道端ジェシカのカンボ蛙治療と関係性は? https://t.co/1432T0vnv0
乾癬って、かなりひどい状態になり、辛いようなので、乾癬になりかけたら、すぐクリームを塗るのが良いですね!#乾癬#道端アンジェリカ#カンボ蛙
— artwave7相互フォロー100 お役立ち情報 (@artwave7) March 21, 2023
引用:ツイッター
ではその「カンボ治療」の危険性はどうなのでしょうか?
カエルの毒「カンボ治療」は危険?その工程は?
儀式として行われる「カンボ治療」は、道端ジェシカさんがやっていたカエルの毒を吸引するのではなく、皮膚を4箇所焼かれ、そこにカエルの毒を塗りつける方法のようです。
毒盛りから30秒後には、気持ちが悪くなり、体に力が入らなくなり、手の感覚も次第に弱くなり、顔がチクチクしてきたそうです。
水をひと口飲むのもツラいほど気持ち悪く、毒が効いている時は、顔を心臓よりも高い位置でキープしないと、後で顔がパンパンに腫れてしまうので、横になるのも必死に我慢したそうです。
そして、吐きそうで吐けないのが一番辛かったそうです。
毒が効いてくるピークは、約15分~20分後で、手や顔の感覚がなくなったり、目が一時的に見えなくなったり、気絶する人もいるそうです。
ということは、皆さん命懸けで挑んでいることになりますね!
体へのリスクが大きいということなので、危険性は高いことになります。
胆汁を吐き出す時に、胆汁は感情を消化する役割もあるので、感情も胃から肝臓へ運ばれ、胆汁を使って消化し外へ排出されるという原理みたいです。
だから、くよくよといつも考え込むタイプの人は、胆汁が作られる肝臓が病んでしまうのかもしれませんね。
感情と臓器は密に繋がっていると、ヨガトラベラーの土屋愛さんもブログの中で語っていました。
カエルの毒「カンボ治療」ネガティブな感情を浄化する効果!
儀式開始から約30分が経過し、大量の嘔吐を3回繰り返した後に、体についた毒を取ってもらい、横になりとても楽になったそうです。
儀式後は頭の中がかなりクリアになり、お腹のすっきり感や、肌ツヤに効果を感じることができ、ネガティブな感情もなくなっていたそうです。
「カンボ儀式は自分自身への贈り物です。」
「自分と向き合い、ネガティブな感情を浄化することでもっと自分を愛せるようになります。」
「そうして初めて違う誰かの事も大切にできるのです。」
と、治療を行ってくれた人が言っていたそうです。
心理カウンセリングなどは、言葉を使って、辛かった出来事を振り返って向き合うことで、気持ちを浄化していく工程をたどりますが、カンボ儀式は、ただ吐き出す事に集中できることが利点のようです。
そこまでいくには苦しい思いをしますが、儀式が終わった後は爽快感しかないようです。
カエルの毒「カンボ治療」は危険?「カンボガエル」は存在しなかった!道端ジェシカ愛用のカエルは?まとめ
「カンボ治療」に使われたカエルは、フタイロネコメガエルで、本格的なカンボ儀式になると、直にカエルの毒を皮膚に盛る工程をとることがわかりました。
道端ジェシカさんは、鼻からカエルの毒を吸引していましたが、皮膚からじわじわと体内に浸透させていく方が、スッキリ感があるような気がします。
儀式終了後は、気持ち悪さもなく、頭もスッキリとクリアになって、ネガティブ思考ではなくなっているということで、とても効果があることがわかりましたが、また同じ環境に身を置くことで感情が戻ってしまうと思うので、その都度受けなければならないのではないでしょうか?
かなりのリスクが体にかかるので、習慣化は危険ですね!
お試しでやるにも、健康チェックがいるようなので、やはり危険な治療なんだと思います。
ダイエットと素肌美人を目指すのであれば、一度だけなら受けても良い?
どうなんでしょう?^^