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スパイファミリーは東西ドイツがモデル?漫画10巻の舞台とベルリンの壁崩壊理由

SPY×FAMILY

SPY×FAMILY(スパイファミリー)漫画10巻では、世界の歴史を変えた重大な物語があり、その舞台のモデルになったのが、旧東ドイツと西ドイツでベルリンの壁が作られ28年もの間ベルリンを分断していました。

平和を願う国民もデモの勝利と、ある人物の勘違いからベルリンの壁は崩壊し、平和が戻ってきたのです。

それについては、こちらの内容も読んでみてくださいね↓

スパイファミリーロイドの少年時代は悲惨な状態?

今回は、なぜドイツが分裂していたのか?またなぜベルリンの壁が築かれ、28年後に崩壊したのかについて深掘りしてみたいと思います。

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スパイファミリーは東西ドイツがモデル?

スパイファミリーでは、東国(オスタニア)× 西国(ウェスタリス)の対立があり、父ロイドは西国に所属していて、東国の様子を探るスパイとして、「黄昏」としての裏の顔を持っています。

 スパイファミリー オスタニアとウェスタリスについて

お互いの国は冷戦状態だったのですが、東国が西国に攻め込んできたことがきっかけで、全てを失ったロイド(黄昏)は、平和な世界を取り戻すために、スパイとして水面下にいる敵と戦っているのです。

ドイツがこのお話の舞台のようで、ソ連(現在のロシア)と米国が対立していた東西冷戦時代に、ソ連の息のかかった東ドイツ(東ベルリン含む)と、米国の息のかかった西ドイツと西ベルリンが対立していました。

東ドイツは社会主義国家で、西ドイツは自由主義の国、資本主義国家で、西側は経済発展が目まぐるしく、東西の経済格差に開きが見え始め、東ベルリンから脱出する国民が増えていきました。

東ベルリン政府は、国民の西側への流出を防ぐために1961年8月に、西ベルリンを取り囲むように「ベルリンの壁」を一晩で作ってしまったのです。

高さは3メートルで総延長は155キロもあり、おまけに有刺鉄線も張りめぐらされていました。

スパイファミリーのアーニャ・ロイド・ヨルが生きた時代背景「ベルリンの壁」崩壊に関係あり?

モデルになった東西ドイツ、ベルリンの壁が崩壊?

ベルリンの壁が作られてから28年が経ち、崩壊の瞬間がやってきました。

それはある男の勘違いから、起こったことだったのです。

東ドイツの社会主義統一党のスポークスマン「ギュンター・シャボウスキー」が、1989年11月の記者会見の場で、あることを発表しました。

「すべての東ドイツ国民に、東ドイツからの出国を認めます。」

と、西ドイツへの出国を緩和する発言をしたのです。

記者からいつから出国が認められるのかと問われ、

「私の理解では、ただちに。」

と答え、それを知った国民が検問所に押し寄せて、ベルリンの壁を破壊したのです。

しかしそれは、「ギュンター・シャボウスキー」の勘違いから起きたことだったのです。

ドイツ「ギュンター・シャボウスキー」の勘違いとは?

東ドイツ政府は、外国旅行の自由化を決議した事実はありましたが、翌日の10日午前4時までは発表してはいけない内容だったことと、旅行の自由化はベルリンの壁からの出国を除く内容だったのです。

会合に出席していなかったシャボウスキーが勘違いして、「すべての検問所から出国が認められる」それもただちに発効されると発言してしまったから大変です。

あっという間に検問は突破され、ベルリンの壁は崩壊したのです。

シャボウスキーは、「歴史を変えた男」と言われ、「歴史上最も素晴らしい勘違い」とも言われました。

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スパイファミリーは東西ドイツがモデル?ベルリンの壁崩壊理由・まとめ

SPY×FAMILY(スパイファミリー)漫画10巻では、世界の歴史を変えた重大な物語があり、その舞台のモデルになったのが、旧東ドイツと西ドイツでベルリンの壁が作られ、28年後にある人物の勘違いから、ベルリンの壁は崩壊したのです。

SPY×FAMILY(スパイファミリー)でも、誰かの勘違いにより世界平和に繋がってくれると良いですね。


スパイファミリーって奥が深いね!

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