王様ランキングのカゲはボッジの太陽　ヒリングがボッジに伝えた「お守り」の存在とは？

王様ランキングのカゲはボッジにとって太陽であり、ヒリングがボッジに伝えた「お守り」の存在が誰なのか気になり、ボッジの元を去ったカゲと、ボッジ王に対するヒリングの愛情表現について見ていこうと思います。

カゲが去っていった後、ボッジ王はどことなく元気がなくなり、四天王も心配するほど落ち込んでいました。

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王様ランキングのカゲはボッジの太陽　新生活を始めたカゲの意欲

カゲはボッジの元を去り、ひとりぼっちになりました。

カゲには家族や家臣たちもいません。

しかし天涯孤独になってしまったカゲですが、以前のような盗みは絶対にしないと心に誓います。

まずカゲがやったことは、自分の住まいを作ることです。

木の板など集めてきて、小屋を作り大喜びしています。

そして仕事を探しに、街に出ていきました。

「お～い、雇ってくれ！」

しかし手であしらわれて終わりです。

「お～い、店番募集って書いてあるけど。」

どこも門前払いです。

そして次のお店では、物を投げつけられてしまいます。

「俺はくじけないぞ！」

そう言って、明日また頑張ろうと住み家に戻ります。

物を投げつけた飲み屋の定員たちが、

「影の一族だよ。」

「気味が悪い。」

「闇をもたらす不吉な奴らだ。」

と言って、とても嫌っています。

カゲは、

「今日はダメだったけど、明日頑張る。」

と言いながら住み家を見て愕然。

誰かに壊されていたのです。

空を仰いでいると、一匹のヘビがカゲの近くに寄ってきます。

「よっ！」

と挨拶するけれど、ヘビに逃げられます。

「なんでー」

カゲはきっと、ボッジの傍を去ったことを後悔していたと思います。

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王様ランキングのカゲはボッジの太陽　王様はみんなを幸せにする大事な仕事！

「あなたは王様になりたかったのでしょ？」

「王様はこの国に暮らすみんなを幸せにする、とっても大事な仕事なの。」

とヒリングは、ボッジに言い聞かせます。

先ほどまでの強い口調ではなく、今度は母としてボッジにアドバイスを始めたヒリングです。

「あなたにとって、本当に大事なことを見つけたのなら、我慢することなんてないのよ。」

そしてボッジの元を去っていったカゲについて、

「あの子は、あなたを輝かせる太陽に見えたわ。」

「そしてあの子は、あなたのお守り。」

ヒリングはうなずき、ボッジの手をずっと握りながら話しを続けます。

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王様ランキングのカゲはボッジの太陽　ヒリングがボッジに伝えた「お守り」の存在とは？

「お守りと言うのはね、守ってもらうものであると同時に、守ってあげるものなの。」

「それを守るために、あなたがよく考えて行動すれば、それが結局あなた自身を守ることになる。」

「あなたが賢く強くなって、それがお守りの役割。」

ヒリングの言葉は、ボッジの中に入っていき、そして安心させます。

ヒリングは治癒の魔法で傷口を治すことができますが、心も包み込むことができるようです。

そして自分の体験も、ボッジにしっかり伝えています。

「私も昔、お師匠様に教えてもらったの。」

「あなたは、自分の人生を生きなさい。」

そしてベビンを呼びます。

「行きなさい、私のボッジ！」

なんだかヒリングは全てを把握して、ボッジの様子を見守っていたのですね。

ベビンにはヘビの捜査網があり、ボッジの元を去って行ったカゲを見送り、ヘビたちに後をつけさせていたのです。

さすが、ベビン！

困った時のベビン頼みですね（笑）

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しかしボッジを慕っているホクロは、大泣きしてますね（笑）

きっと、ボッジ王のことが、本当に大好きなんですね！

王様ランキングのカゲはボッジの太陽　ボッジと再会したカゲの気持ちは？

ベビンはボッジを馬に乗せ、カゲのいる場所へ・・・

ボッジはたぶん、カゲを探す旅に、ヒリングに出されたのとだと理解していたのだと思います。

ボッジの旅は始まります。プレゼントするとしたら、どんなカバンが喜ばれるかな？

だからボッジは、カゲがどこにいるのかも知りません。

カゲはというと、明け方ボッジが体をくすぐる夢を見て、笑いながら起きます。

しかしボッジはどこにもいません。

落胆している時に、草が揺れ足音が・・・

そうボッジが現れたのです。

ボッジもカゲの存在を確認し、喜びの再会です。

ベビンはそれを見届けてから、馬に乗ってヘビたちと去って行きました。

ボッジが旅姿で現れ、城はどうなったか気にするカゲです。

「王様はどうしたんだよ。」

「ダイダに王位を譲った？　バカかおまえはー」

そしてボッジは真剣なまなざしで、

「おまえの親父みたいに、自分で国を作るだぁ～？」

「確かにおまえなら、できるんだろうけどさぁ～」

ボッジはヒリングの言葉を思い出します。

（あの子は、あなたの太陽）

ジィ～っと見つめるボッジです（笑）

王様ランキングのカゲはボッジの太陽　ヒリングがボッジに伝えた「お守り」の存在とは？　まとめ

ひとりぼっちだったカゲのテンションは、喜びでピークに達します。

「もっともっと、いろんなことを知るために、しばらくは諸国漫遊の旅だな。」

「おい、金は持ってんだろうな？」

たくさんのお金をカゲに見せるボッジです。

「おぉーさすが王族！」

そしてボッジは駆け出します。

「待って、ボッジ！」

カゲはボッジに再会できた喜びと、ひとりぼっちで仕事にも付けなかった自分への気持ちで、涙が溢れています。

そして心の中で、

（ありがとう、ありがとう。）

と叫び、これから始まる数々の冒険に、胸躍らせています。

カゲはボッジのお守り、そして太陽で、ボッジはカゲのお守り、そして太陽だったのですね。

二人は天にも昇る勢いで、

「うっひょー」

「あーいー」

と最終回を迎えました。

しかしまだ物語は続いています。

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次回また、ボッジとカゲに会いたいですね♪