ありふれた職業で世界最強であって、そして突然「異世界」にいってしまうなんて、なんだかよくわからない内容のように思いますが、主人公である南雲ハジメが放ったある一言で、本当に異世界に行ってしまうという、やっぱりなんだかわからない状況ですね(笑)
異世界に召喚(しょうかん)するという第1話では、あるクラスの学生と先生が、ある空間へ移動し、その理由を説明しています。
召喚(しょうかん)とは、人を呼び出すことであり、例えば裁判所が、被告人や証人、鑑定人などに対して、一定の日時に裁判所や、その他の場所に出頭を命ずる時などに使われる言葉です。
ありふれた職業で世界最強 異なる世界「トータス」へは誰が召喚した?
ようこそ「トータス」へ、勇者の皆様!
そう言って、何が起こったのかわかないといったクラスメイトに対して、挨拶しています。
「私は、この聖教教会教皇のイシュタル・ランゴバルドでございます。」
そして、皆様を召喚(しょうかん)したのは、我々、聖教協会が崇める(あがめる)唯一神である「エヒト」様です・・・と、またよくわからない説明をしています(笑)
ということは、何か理由があって、そこに居合わせたクラスメイトと先生が招待されたということになりますね。
その理由とは、いったい何でしょうか?
ありふれた職業で世界最強 突然「異世界」へ
聖教教会教皇のイシュタルは、こう説明しています。
あなた方の世界は、この世界よりも上位の存在です。
我々は遥か昔から、この世界の南一帯を支配する「魔神族」と戦争を続けています。
しかし近年ある異常事態により、人間族は滅びの危機に哂(さら)されています。
至上の神エヒト様は、そんな我々を救ってくださる為に、あなた方はこの世界へと喚(よ)ばれたのです。
クラスメイトと先生は、元の世界に戻してほしいと訴えます。
特に、社会科教師(25歳)の畑山愛子さんは、
「こんなドッキリがあるなんて、聞いていません!」
と、イシュタルに対して不信感を抱き攻撃しています。
しかし、意味あって召喚(しょうかん)されたので、元の世界には戻れないのです。
ありふれた職業で世界最強 そこには三つの種族がいた?
聖教教会教皇のイシュタルの説明は続きます。
みんなはお茶を飲みながら、イシュタルの話しに耳を傾けます。
ここトータスには、大きく分けて三つの種族がいます。
- 北の一帯に人間族
- 南の一帯に魔人族
- 東の巨大な樹海に亜人族
そして人間族と魔人族は何百年も戦争していて、現在も休戦状態ではあるけれど、魔人族が魔物を従えるようになり、状況が変わってきたようです。
人間族の滅亡を悟った神様が、みんなを召喚(しょうかん)したのです。
なんだか、ある物語と重なるところがあり、是非こちらも読んでみてくださいね!
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ありふれた職業で世界最強 異世界の全貌
聖教教会教皇のイシュタルの長~い説明が終わり、みんな気にしているこの異世界を、自分の目で確認してみたいと、外に出るためにイシュタルの後を付いていくのでした。
学校の建物から外に出ると、みんなは山の頂上に立っていて、下を見下ろしています。
山の頂上にいることがわかると、ますます元いた場所、自分達の学校へ帰りたいと思うのでした。
イシュタルが、
「あなた方が帰還できるかどうかも、全てはエヒト様のご意志しだいです。」
と言われ、捕らわれの身になってしまったことに、嘆くのです。
ありふれた職業で世界最強 突然「異世界」へ まとめ
「ありふれた職業で世界最強」とても深い意味のある言葉のような気がします。
物語では、突然「異世界」にいってしまい、そこで与えられた使命によって行動を起こすということなのですが、世界最強な職業っていったい何でしょう?
「ありふれた職業で世界最強」というフレーズで思うことは、どこにでもある仕事なのですが、自分の得意分野を活かして、世界に通じる仕事に拡大していくというニュアンスにとれてしまいます。
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人は90%の潜在意識を持っています。
自分ではまだ確認できていない能力が、そこにはあるのです。
ありふれた職業であっても、きっと世界最強になることだってできるのだと、証明したいのだと思います。
そのためには、一歩外の世界に踏み出してみないと、何も変わらないということですね。
クラスメイトと先生の不安が、ヒシヒシと伝わってきます。
このお話の続きが早く知りたくなりました。
TVアニメ『ありふれた職業で世界最強』2nd seasonも、2022年1月に放送がスタートされるので、ちょっと楽しみです^^
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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