美容院にカラーだけ頼んだり、シャンプー・カットなしでカラーやトリートメントだけするのは、ちょっと躊躇してしまいがちですが、美容院側と美容師さんの気持ちはどうなのかをネットから調べてみました。
美容院の基本メニューはあるようで、例えばカット4,500円で、カラー7,500円というように、一つ一つのメニューから作られているようです。
しかしお客様のほとんどが、カットとブロー、カットとカラーというように、合わせたメニューで注文されている人が多くみられます。
需要と供給のバランスで、美容院側も注文の多い合わせメニューを、お客様にできるだけわかりやすく店頭などに表示しています。
カラーリングだけをやりに行くのは全く問題なく、美容院でやってくれるトリートメントが効果的なので、カラーリングした後に、トリートメントをしてもらうと、ヘアスタイルもキープでき、髪の健康も守ることができます。
美容院「カラートリートメント」はセットで
カットとカラーリングは、髪の伸び具合や色落ちで周期が異なるので、どうしても別々のメニューで美容院に行くことになります。
しかしカラーリングした後に、髪を保護する意味も含めてトリートメントしてもらうと良いです。
せっかくカラーリングしたのに、トリートメントしたらカラーが落ちてしまうかもしれないと気にしている方は、美容師さんに聞いてみるのも良いかもしれません。
また、美容院を施術で分けている人もいるようで、カットとパーマは同じ美容院、そしてカラーリングだけ違う美容院でお願いして、カラーにこだわりを持っている人がいます。
カットとパーマは、カットの仕方によってパーマの巻き方が変わるらしいので、同じ美容院の方が良いのですが、カラーについては別の美容院でも全く問題ないようです。
トリートメントの効果とは?
美容院では、髪型や髪質に合わせたトリートメントメニューが用意されています。
乾燥毛でパサパサしている髪質もあれば、クセ毛でなかなかまとまりにくい髪質の人もいるので、それぞれの髪質用のトリートメントがあり、それぞれの髪の悩みに対応したものが用意されています。
トリートメントの効果には、「毛髪補修効果」と「ダメージ予防の効果」があり、髪の内側から傷んだ髪を補修し栄養と潤い成分を浸透させる効果と、パサついた状態から手触りの良い滑らかな状態にし表面のキューティクルを整える効果が実感できます。
自宅でできるトリートメントと比べると、美容院のトリートメント効果は期待大ですので、カラーリングと合わせてやってみるのも良いと思います。
ドライヤーやアイロンなどの刺激に対して、ダメージ予防の効果もありますのでオススメです。
またカラーやパーマで髪をアルカリ性にしてしまうので、トリートメントで元の弱酸性の健康な髪の状態に戻していきます。
トリートメントの効果的なやり方
以下のものを用意してください。
タオル2枚(タオルはドライ用と蒸しタオル用の2枚)
シャワーキャップかサランラップ(密閉することで、トリートメント効果が高まる)
トリートメントの方法
- シャンプー後に、軽くタオルドライする
- トリートメントを、毛先から中間へ向け塗り込み馴染ませていく
- タオルを38~42℃程度の湯から出し固く絞り、その蒸しタオルで髪を覆いシャワーキャップかサランラップをかける
- 3~10分後にトリートメントを洗い流す
以上、髪は紫外線を浴び、ドライヤーなどの熱でダメージを受けているので、出来れば毎日トリートメントをするのが良いそうです。
トリートメントと、リンスやコンディショナーの違いは?
髪の内側をケアし、ダメージを改善する役割がトリートメントで、外側をケアしキューティクルを整えるのが、リンスやコンディショナーということになります。
美容院「カラートリートメント」カットなしでカラーリングだけでもやってくれるの?まとめ
美容院にカラーだけを頼むこともオッケーだということがわかったので、少し気持ちが楽になりました。
シャンプー・カットなしでカラーやトリートメントだけのメニューで、カラー変身で気分も晴れやかになりますね。
トリートメントも自宅でやるよりも、美容院で専門のトリートメント剤を使った方が、ダメージからも髪を守ることができ、気分一新できそうですね。
次回はデジタルパーマについて書いてみようと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。