秋の花粉症、季節性アレルギーは風邪の症状とは違い熱は出ないけれど、くしゃみや鼻水、喉のイガイガなどの症状が出て、スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギ、イネ科のカモガヤやハルガヤ、オオアワガエリなど、アレルゲン物質のある花粉が秋になっても飛散し、花粉症を持つ人には辛い時期であり、しっかり花粉症対策が必要ですね。
イネ科のカモガヤやハルガヤ、オオアワガエリなどは海外から輸入された牧草で、以外と生活に密接に関係していて、秋の花粉症や季節性アレルギーを持っている人には大変な季節です。
しかし花粉の飛散状況も1年通してずっとあるので、花粉の時期の3月〜5月くらいの天気予報では、「本日の花粉予想」をやっていますが、1年通して花粉は飛散しているので、花粉予想は1年中やっても良いのではと思っています。
そして初めて花粉症の原因になった「ブタクサ」は外来種で、日本人を苦しめる原因になっているので、今の花粉状況がわかれば早めに対処できると思います。
秋の花粉症・季節性アレルギーの対策とは?小麦粉の摂取に注意!
イネ科の花粉症は、ブタクサやスギやヒノキの合間をぬって花粉をまき散らしていますが、イネ科の食物である小麦を食べると症状を悪化させる傾向があるようです。
パン好きさんには辛いことですが、イネ科の花粉が飛散している季節に、パンやうどん、そしてパン粉付けして油で揚げたフライなどを食べて運動をすると、強いアレルギー症状を起こす人がいます。
5~7月までは、小麦の摂取量を減らすようにしたり、米油やコーン油などイネ科の油や加工品などにも気をつけたほうが良さそうです。
秋の花粉症・季節性アレルギーの対策とは?季節性アレルギー
季節の変わり目には体調も崩しやすくなるものです。
外から帰っていた時にはうがいや手洗いをし、部屋の湿度を50%にし室温を20~25度に保つようにして、花粉対策に心がけるようにすると良いですね。
食生活でも高たんぱくや高カロリー、そして高脂肪の食事は控えめにしてた方が良いですね。
アレルギー体質を促進させる食事は、花粉症を悪化させる原因になるので注意して摂取していきましょう。
またタバコやアルコールの飲み過ぎや、香辛料など刺激の強いものは避けるようにすると症状が抑えられます。
そして外出時の服装も、日頃から気をつけると症状も和らいできます。
外出時はマスクや帽子、そしてメガネなどを着用するようにすると、花粉の侵入を最小限に抑えることができます。
洋服の生地も毛織物のような表面が突起したものは避け、帰ってきたら玄関先で花粉を払い落としてから入るようにしましょう。
毎年決まってアレルギー症状が出る場合には、早いうちから市販の薬や漢方薬などで対処していきましょう。
⇒ 花粉症は今日がひどい何の花粉?イネ科も要注意!スギ・ヒノキ花粉の飛散状況と対処法も
秋の花粉症・季節性アレルギーの対策とは?花粉症になりやすい人
家族や親戚にアレルギー体質の人がいると、花粉症の症状が出ることがあり、遺伝性によるアレルギー体質であることが判明し、それが主な原因になります。
他にも、自然の中よりもコンクリートの多い都会に住んでいる人や、疲労やストレスを抱えている人、また偏食する人など、不規則な生活をおくっている人の方が花粉症になりやすいと言われています。
イネ科の植物「カモガヤ」で花粉症になる人は、公園近くや田んぼや畑の近くを通る時は、気をつけたほうが良さそうです。
秋の花粉症・季節性アレルギーの対策とは?まとめ
秋の花粉症や季節性アレルギーは風邪の症状とは違い熱は出ないけれど、くしゃみや鼻水、喉のイガイガなどの症状が出てくるので、早く治まるように花粉症対策をしていきたいですね。
季節性のものなので、その季節が終われば症状は出なくなるけれど、一年中何かしらの花粉が舞っているので、アレルギー体質の人は注意したいところです。
また自然環境にいる方が、空気の悪い都会に住むよりも、花粉症になる確率は低いことがわかったので、たまには自然の空気を吸いに出かけてみても良いと思います。
その時にはくれぐれも、田んぼや畑の近くを避けて通ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。