2018年の春テレビ放送された29番組中、質の高いドラマに与える第12回コンフィデンスアワード・ドラマ賞に「おっさんずラブ」が輝き、再び出演者やスタッフ関係者、作品の全てに脚光を浴びました。
そして再び、おっさんずラブが返ってくるようです。
「おっさんずラブ」とは?
老若男女誰もが1度は経験したことがある、恋する気持ちをまっすぐ表現したものが男女間ではなく、たまたまおっさん同士だったという純愛ドラマを描いた作品です。
あらすじなど話しの内容については、↓こちらをご覧ください。
とっても懐かしいですね〜 2018年のドラマです。
引用:カフェちっくな日常
プロデューサーからのコメント
プロデューサーである貴島彩理から、純粋に嬉しい気持ちでいっぱい・・・とコメントされています。
この場にいないキャストや、見えないところで頑張ってくれていたスタッフに今すぐ走って伝えに行きたい・・・と、皆んなが強い絆で結ばれていることがよくわかるコメントでした。
脚本家や音楽チームも一丸となって、作品に取り組んでいたことがわかり、視聴者側に伝わってくる彼らの人生そのものが、制作スタッフの求めているドラマだったということがよくわかりました。
その他の賞について・・・
「おっさんずラブ」では、部長役の吉田鋼太郎が助演男優賞を取り、「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」ではディーン・フジオカが主演男優賞を、「あなたには帰る家がある」の木村多江が助演女優賞、そして「ブラックペアン」の趣里が新人賞を受賞しました。
そして映画化も決まっている「コンフィデンスマンJP」からは、長澤まさみが主演女優賞を、古沢良太が脚本賞を獲得しました。
このドラマのタイトルにも、コンフィデンスが使われていることに気づかれたと思いますが、コンフィデンスとは一体どんな意味があるのでしょう?
コンフィデンスとコンフィデンスマン
コンフィデンスとは「信用、信頼、自信」という意味があり、コンフィデンスアワード賞と付くと、信頼できる本物のドラマ、本当の愛の物語を演じた質の高い内容のドラマ・・・ということになるのでしょうか?
コンフィデンスマンとは、信用・信頼を利用してお金を騙し取る人(MAN)のこと、つまり詐欺師を表しています。
信用できる人、信頼できる人・・・という意味ではなく、逆の意味に使われていることが不思議ですよね?
この賞の意図するところとは?
もしこのコンフィデンスアワード賞を取りにいく目的で、「コンフィデンスマンJP」のドラマで勝負を挑んできたのであれば、信用・信頼を掲げながら、詐欺師のように賞をさらいに行ったということで、逆に面白いことになったと思いますが、しかし今回は質の高いドラマが選ばれているので、結果はしっかりと出ていて、ドラマ全体を通してでは敵わなかったことがわかります。
「おっさんずラブ」コンフィデンスアワード作品賞受賞!!まとめ
「おっさんずラブ」は色々な意味で観ている人達に、勇気や希望、相手の幸せを願う心、思いやり、会社に対するプライドや愛情、同僚愛、家族愛、友情などの形を考えさせるような、そんなドラマだと思いました。
人気の秘密は、出演者の持つキャラクターとドラマの中のキャラクターが重なり合うところにあり、自然に演じられていたところにあると思います。
日本だけではなく、海外でも話題になっているので、質の高さは本物です。
もし続編があったら、きっともっとブレークする作品だと思います。
と言うことで、続編があるという情報が2023年秋に入ってきました。
はるたんは、その後少しは成長したでしょうか?(笑)
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
「おっさんずラブ」の全話をもう一度! 第1話からドキドキする展開が・・・