1年ぶりになるスプレーアートの舞台となったのは、茨城県土浦駅前にあるシャッター商店街で、1985年に開業したモール505(全長505m)の2階です。

1階はお店はやっていますが、2階3階はほとんど休業ということで、1階のお店にお客様を呼び込む目的で、スプレーアートで盛り上げてほしいということでした。今は隣りのつくば市の方が栄えているので、昔を取り戻したいという市民の思いが伝わってきました。
今回2連覇を狙っている山下リオさんは、スプレーアート挑戦前に「滝行」をしてきたようで、すごい意気込みです。結果として2連覇できて良かったと思います。
査定するのは、スプレーアートの第一人者であるKAZZROCK先生で、構図のダイナミックスさが海外のアーティストにも引けを取らないスキルを持っていられます。
スプレーアートの結果を、番組進行順に見ていこうと思います。最後までお付き合いくださいね!
⇒ プレバト3時間SP田中道子とアンミカに火花が?お題の運に惑わされる挑戦者!2025冬の水彩画とスプレーアート
水彩画コンクールの結果は、↓こちらから。
⇒ プレバト3時間SP「水彩画」こがけん・田中道子がまさかの死亡フラグ?1位確定惜しかったHG〜
プレバトプレバト冬のスプレーアートコンクール2025放送日時と出演者
- 放送日時:1月16日(木) 19:00〜21:50
- 放送局:TBS
出演者
MC:浜田雅功、アシスタント:清水麻椰(MBSアナウンサー)
「スプレーアートコンクール」挑戦者
秋山寛貴(ハナコ)、笠松将、中谷(マユリカ)、坂東龍汰、山下リオ
専門家ゲスト:KAZZROCK(グラフィックデザイナー)
3位 秋山寛貴さん(ハナコ)「モール505背くらべ」94点

ハナコの秋山さんは、美大合格を蹴って、芸人の道に進んだことで、またまた浜ちゃんにいじられていました(笑)
秋山さんは、このモールの人をモチーフに描こうと聞き込みから始めました。交流も兼ねて、またそこで働く人たちにとっても嬉しいと思います。
KAZZROCK先生も、下から見て、見入ってしまい上にあがろうという気持ちになると。しかし近づくとちょっと雑で、メガネの中もしっかり描いた方が良かったと。
(注)写真表示は、中谷さん(マユリカ)です。秋山寛貴さん(ハナコ)は、5位に表示されている方です(笑)

先生のお手本は、一人一人しっかり描かれていて、頭上の文字も2行で描くことによってボリューム感を出しています。
左側に浜ちゃんが加わり、モールの人が減らされてしまいましたね^^
浜ちゃんの身長(165㎝)もしっかり描かれていて、これは忘れられないアートになりそうですね!
5位 笠松将さん「集まれモール505」67点 最下位

今度こそはごちゃごちゃしないように、わかりやすい絵を描こうとしていた笠松将さんでしたが、土浦という文字も花火も、よくわからなくなっていますね!(笑)
しかしデザイン的にはかわいくて、遠くから見ると楽しさを感じると思います。
先生も遠くから見ると面白いと言っていたけれど、近づくとガチャガチャしていて雑で、なんだかわからないと言っていました。ペンキも垂れている部分が目立ち、一つ一つの形がしっかり描かれていないと。
(注)写真表示は、秋山寛貴さん(ハナコ)です。笠松将さんは、一番上に表示されているモール505の説明に表示されています。

浜ちゃんも爆笑するほどの、子ども達の素直な感想。
確かに思いつかなかったから、適当に変なのを描いたと思ってしまいますよね?(笑)

先生のお手本は、描きたいことが綺麗にまとまっていて、レンコンも花火もストレートに伝わってきますね!^^

笠松将さん、またまた浜ちゃんに言われてましたね^^
「学習能力がない」「先生のコメント、前回のと一緒」これには、またやっちゃった〜〜って感じですよね?(苦笑)
前回のごちゃごちゃの作品は、↓こちらから。
⇒ プレバト8月3日スプレーアート結果!光宗薫・連続優勝〜シンプルイズベスト!
2位 坂東龍汰さん「吠える獅子」96点

スプレーアートに初めて挑戦して2位なんて、相当アートのスキルを持っていると思います。
また遠くでも近くでもインパクトがあるライオンを描いて、決してドラマ「ライオンの隠れ家」で演じたからではなく、子どもの頃からライオンを描くのが好きだったということでした。
大好きなライオンの絵を、大きなシャッターのキャンバスに描きたかったようです^^

坂東龍汰さん主演の、ドラマ「ライオンの隠れ家」は、自閉症画家である太田宏介さんの実話を元にしたドラマです。太田さんの作品もドラマで紹介されています↓
⇒ 自閉症画家・太田宏介さんの挑戦と成功!ドラマ「ライオンの隠れ家」で輝くその作品

先生も感心していたライオンのひげは、紙コップに穴を開けて、スプレー缶を中に入れて噴射していました。アイデアですよね?しかし初めて挑戦して、このアイデアはなかなか思いつかないと思います。
2位になった大きな要因は、ライオンが真正面で、これは皆がよく選ぶ画角で、オリジナリティーに欠けるということでした。納得ですよね?^^
4位 中谷さん(マユリカ)「つちまる子ちゃん」92点

マユリカの中谷さんは、22歳の頃に小学館の「新人コミック大賞」で佳作を受賞した経験があり、そのスキルを使ってスプレーアートに挑みました。

土浦市のキャラクターである「つちまる」を、擬人化して自己流にアレンジしました。
最近擬人化が流行っていますよね?「はたらく細胞」も体内で働く細胞たちを擬人化して漫画・アニメ・そして実写映画となって活躍しています。

中谷さんの作品は、女の子はかわいいのですが、レンコン銃の噴射がバラバラになっていて、ちょっと惜しかったと。
先生のお手本は、しっかり空気砲から出る方向が決まっていて、見やすいですね!
1位 山下リオさん「505(ゴーゴー)土浦」98点

2連覇を狙っている山下リオさんは、スプレーアート挑戦前に「滝行」をして、今回に挑みました。
その甲斐あってか、2連覇できて良かったですね^^
先生も素晴らしい作品だと、近くでじっくりと観察されていました。
帆の縁を黄色い線で囲んで、夕日が後ろから当たっている様子や、花火の細かな描写など褒めていました。

しかし「滝行」と言っても、これではサウナにある滝の高さですよね?しかし水は冷たいと思うので、修行になっていると思います。
土浦の良いところを全て入れたスプレーアート、土浦市長も2024年に花火大会ができなかったことを悔やんでいる様子で、その花火が綺麗に表現されていて、感無量といった感じでした^^

⇒ プレバト1月11日「スプレーアート」光宗薫2位・1位は涙ぐむ山下リオ・インパクトで勝負!
前回のスプレーアートは、2024年1月11日に放送されたので、ちょうど1年前だったんですね!
山下リオさんのタコがインパクトあって、今観ても新鮮な驚きがあります。最近1位を取っていないと言うことで、1位優勝、スプレーアートで2連覇できて良かったですね^^
本当に細かな描写までしっかり描かれていて、才能ある方だと思いました。

プレバト3時間SP「スプレーアート」山下リオ2連覇達成!まとめ
今回のスプレーアートは、2連覇を狙っていた山下リオさんが優勝して、とても繊細で土浦の魅力がすべて入った作品で、きっと観光客が増えると思います。
また笠松将さんのなんだかわからない作品や、坂東龍汰さんのインパクトのあるライオンなど、惹きつけるアートがあり、秋山さんの背くらべもつい並びたくなっちゃうと思います。
中谷さんのレンコン銃を持つ少女も、マンガチックでかわいいですね♡
きっと茨城県土浦市の観光スポットになると思います。次回のスプレーアートも楽しみです♪
水彩画コンクールの結果は、↓こちらから。
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