宿儺との対決も大詰めとなってきた『呪術廻戦』。
宿儺と戦うことになるまで、宿儺の姿は口頭での紹介とイメージ図のようなイラストだけでした。
しかし、鹿紫雲一(かしもはじめ)との戦闘時に宿儺は「受肉による変身」を再開させます。
その姿は最終形態なのか、それとも本当の姿なのか、気になりますよね?
しかも、宿儺は双子なのではないか、という“双子説”がファンの間で囁かれていました。
今回は、宿儺の最終形態や本当の姿はどんな姿なのか、宿儺の双子説がどうしてあるのか調査しました!
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺の最終形態とは?
宿儺は虎杖悠仁や伏黒恵に受肉したとき、受肉している人物の姿を借りて登場していました。
ですが、鹿紫雲一との戦闘時に、「受肉による変身」を行います。
人間をベースにしつつも、その姿は目が4つあり、腕は4本、お腹には大きな口と人間離れしたものになっていました。
このとき宿儺は、20本の「宿儺の指」のうち19本取り戻していて、さらに「即身仏(そくしんぶつ)」の頭を20本目の指の代わりに食べています。
さらに伏黒津美紀に受肉した万(よろず)から受け取っていた「神武解(かむとけ)」を手に持っていました。
「神武解」は、雷を操る呪具で、鹿紫雲との戦闘時に使用して落雷を落とします。
鹿紫雲は雷に耐性があるためダメージはありませんでしたが、落雷の範囲が広く威力がある様子。
鹿紫雲が相手でなければ、「神武解」で決着がついていたかもしれませんね^^
因みに「受肉による変身」で姿が変わった宿儺を、鹿紫雲ら「美しい」と言っていました。
それは、腕が4本あることで掌印を結んでいても他の手は自由に動かすことができること、お腹に口があることで、心肺に負担をかけずに呪詞の詠唱(えいしょう)を絶え間なく続けられること、が挙げられます。
腕と口が人間の倍あることで、呪術師にとって理想的な肉体となっていました。
そして、宿儺はこれだけの肉体を持ちながら、身体機能を一切損なっていません。
宿儺の姿は人間の欠点をなくしたものとなっていて、宿儺が強い理由がわかりますね^^
宿儺の本当の姿
先ほど宿儺の最終形態についてご紹介しましたが、果たしてその姿が本当の姿なのか気になりますよね?
宿儺は千年以上前の平安時代から、上記の姿をしていて、最終形態が本当の姿ということになります。
さらには「神武解」と「飛天(ひてん)」という2つの呪具を使用していました。
「神武解」は雷を操る呪具でしたが、「飛天」はどんな呪具なのか明かされておらず、現代では登場していません。
宿儺は“呪物”になる前、「神武解」と「飛天」を巧みに使い、国の政治機構を動かせる政治権力を持つ、藤原北家(ふじわらほっけ)直属の日月星進隊(じつげつせいしんたい)「五虚将(ごくうしょう)」を殲滅しています。
他にも天使を含む安倍家の精鋭(せいえい)と菅原家余党で編成された「涅漆鎮撫隊(でっしちんぶたい)」も退けていました。
「五虚将」や「涅漆鎮撫隊」は作中で詳しく説明がされていませんが、呪術師総出で宿儺と戦ったと言われているので、そのときにいた呪術師たちだと予想されます。
来栖華と共生している天使もいたので、宿儺と天使は因縁関係にあるようですね!
現代でも2つの呪具を持っていたら、かなり厳しい戦いになり、束になっても敵わなかったかもしれません。
宿儺の双子説とは?
宿儺は「双子ではないのか?」と、ファンの間で考察されていました。
それは、渋谷事変で漏瑚と戦っている途中で、宿儺が領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」を使用したあとも技を披露したからです。
領域を展開したあと、通常は「肉体に刻まれた術式は一時的に焼き切れて使用が困難」な状況になってしまいます。
宿儺ほど圧倒的な強者なら問題なく使用ができそうですが、宿儺は領域展開後に「開(フーガ)」という炎の技を使用して漏瑚に勝ちました。
斬撃を得意とする宿儺の技から、炎の技が出てきたら驚いてしまいますね!
他にも、宿儺の最終形態の姿から“双子説”が出ていました。
腕が4本、目が4つ、お腹の口、は人間の倍の数ですよね?
術師にはメリットだらけの姿でしたが、その姿は「双子の片割れを食べたから」と考えることができます。
「2人で1人」と数えられる双子だったからこそ、片割れを食べたことで1人の体に2人分の肉体が完成したのではないでしょうか?
さらに、鹿紫雲に「生まれながらに最強だったのか?」と問われたとき、
「どうだったかな。少なくとも忌み子ではあった」
と宿儺は返しています。
“忌み子”として考えられる理由が「双子」だったことから、「宿儺の双子説」が考察されました。
『呪術廻戦』で“双子”といえば、禪院真希と禪院真依ですよね?
2人は双子で生まれたため、禪院家では雑に扱われ、実の母親からは「産まなければよかった」と言われています。
宿儺も真希や真衣のように、雑に扱われていた可能性が考えられますね・・・
宿儺の最終形態や本当の姿は?双子説とは?まとめ
宿儺の最終形態が人間離れした肉体だったのに、天与呪縛のように対価がなくて驚きでした!
“呪い”とはいえ、対価があってもおかしくないほど、呪術師にとって理想的な作りです。
その姿は千年以上前からで、本当の姿でもありましたね!
2つの呪具まで操っていたので、本当に呪術師総出で戦っても勝てなかったんだろうなぁ〜と思いました。
さらに、その姿は双子だったからではないか?という理由がありそうで、そこまで考えられていたら作品の作り込みが凄いですよね^^
保志メジェド
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