フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』の最終回が放送され、Snow Manの目黒蓮さんが主演するこのドラマは、感動的な結末を迎えました。
物語の中心は、親子の絆を描いた感動的なシーンに加え、タイトルの深い意味が明かされ、視聴者に大きな反響を呼んでいます。
また、有村架純さん演じる百瀬弥生の「2つの対比」シーンが注目を集め、その繊細な描写に見ている方も感動しました。
全体的にそれぞれの大人の対応を描いているようで、中には批判的な意見もあるのではないかと思われます。
実際はどうだったのでしょうか?
⇒ 「海のはじまり」最終回は延長される?気になる結末と視聴者の反応
- ドラマ『海のはじまり』最終回で明かされるタイトルの深い意味
- 有村架純演じる百瀬弥生の2つの対比シーンに込められた意図
- 親子の愛をテーマにした感動的なラストシーンの内容
『海のはじまり』最終回のタイトルが明かす深い意味とは?
『海のはじまり』の最終回では、タイトルに込められた深い意味が明かされ、多くの視聴者に感動を与えました。
主人公・月岡夏(目黒蓮)が、娘の海(泉谷星奈)との新たな生活を決意する過程で、タイトルが示す「海の始まり」が何を意味するのかが、物語の鍵となっていました。
ラストシーンで、亡くなった南雲水季(古川琴音)の手紙「夏くんへ・・・」が読み上げられ、「海はどこから始まっているのか」と問いかける場面では、始まりが曖昧であり、終わりもないという深いメッセージが伝えられました。
このタイトルの意味が明らかになることで、物語全体が一貫したテーマに基づいていることが強調され、視聴者からは「全てが繋がった」という声が上がっていました。
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最終話をご覧いただきありがとうございました❕
皆さんの温かい応援のお陰で、最終話も世界トレンド1位に輝くことができました👑
3ヶ月間、本当に本当にありがとうございました!
夏と海より毎週温かく見守って下さった皆さんへ、お礼のメッセージです❕… pic.twitter.com/rcHx1LJbnB
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) September 23, 2024
引用:X(旧ツイッター)
ということで、目黒蓮さんが懐かしく思っていた第1話は、↓こちらです。
⇒ 『海のはじまり』ロケ地は静岡市民文化会館!第1話でのシーンを解説
百瀬弥生の2つのシーンに込められた対比の魅力
最終回では、有村架純演じる百瀬弥生の2つの対比シーンが注目を集めました。
1つ目は、自宅で手作りコロッケを食べ、笑顔を浮かべるシーン。これは、第2話で複雑な心境の中で食パンをかじる弥生の姿と対比されています。
どちらのシーンでも同じ場所、同じ服装で描かれ、弥生の心の変化を象徴しています。
視聴者からは「同じ場所でもこんなに雰囲気が違う」という反応が寄せられ、この細やかな演出がキャラクターの成長を強調する要素として機能していることが高く評価されています。
夏の休日出勤で海の相手をしてくれたのは?
久々に夏のお休みに家族団欒過ごそうと思っていた海でしたが、夏は仕事の関係で休日出勤することになり、海は1人で夏の帰りを待つことに。
しかし、夏と海はある人たちにお願いしたのです。
図書館で働いていた水季の同僚で、彼女のことが好きだった津野晴明(池松壮亮)と、明るい性格の夏とは血がつながってない弟・月岡大和(木戸大聖)、そして夏の彼女であって海の友達になった百瀬弥生(有村架純)が、夏の家に集まったのです。
海は3人の大人たちと、夏が仕事から帰ってくるまで待つことになったのです。
きっととても楽しかったんだと思います^^
夏と水季の絆が再確認されるラストシーン
最終回の感動的なラストシーンでは、夏が海に「いるよ」と声をかけるシーンが描かれました。
このセリフは、1話で南雲水季が同じ言葉を夏にかけた場面と重なる構成となっていて、親子の絆や愛情が変わらず続いていくことを象徴しています。
視聴者からは「親子の愛に終わりはない」という感動の声が上がり、また「1話と最終話の繋がりが感動的だった」といった評価も見受けられました。
このラストシーンによって、夏が水季から受け継いだ親としての強さが描かれ、タイトルの「海のはじまり」が象徴する親子の愛の永続性が示されました。
親子の愛を描いた感動的なフィナーレ
『海のはじまり』は、親子の愛をテーマに描かれた作品で、最終回ではそれが見事に表現されていました。
夏が娘の海と共に歩むことを決意し、その過程で多くの人々と再び繋がる姿は、人と人との絆の大切さを再確認させられるものでした。
また、亡き水季の手紙によって、親としての責任と幸せを同時に追い求めることができるというメッセージも伝わり、視聴者の心に深く残るエンディングとなりました。
タイトルに込められたメッセージとともに、ドラマは親子の愛の強さを強調し、多くの視聴者に感動を与えました。
まとめ:『海のはじまり』が伝えたメッセージとは?感想も
『海のはじまり』は、親子の愛や絆の重要性を描きながら、視聴者に深いメッセージを届けたドラマでした。
最終回では、タイトルの意味が明かされ、物語全体が親としての成長や人との繋がりを描くテーマに沿って進んでいたことが強調されました。
この作品は、親子の愛は永遠であることを示し、多くの視聴者に感動を与えたフィナーレとして記憶に残るものとなりましたが、その裏では賛否両論の意見もあるようです。
そもそも既にそこにはいない水季の書いた手紙で、心を揺り動かして、進むべき道の結論を決めてしまったり、弥生も水季の手紙を読んで、夏とお別れすることを決めたのです。
これって遺言みたいなもので、ちょっとその通りにしなければいけないような雰囲気にはなっていましたよね?
ちょっと複雑な、個人的にはスッキリしない終わり方をしたような気がしました。
まだまだ続きがあるような気がするのですが、皆さんはどう思いましたか?
◆内容◆
- 『海のはじまり』最終回でタイトルの意味が明らかに
- 百瀬弥生の2つの対比シーンが視聴者に強い印象を残した
- 親子の絆と永遠の愛がテーマの感動的なラストシーン
- 物語全体を通じて親子の愛の大切さが強調された