呪いの王・宿儺と現代最強呪術師・五条悟の長きに渡る戦いが繰り広げられましたが、その戦いが終りを迎えましたね。
その戦いに終止符を打ったのは、宿儺の技「亜空切断」でした。
しかし、攻撃の当たらない無敵とも言える五条に、宿儺の攻撃が当たるのでしょうか?
宿儺と五条の2人にあまり接点のない、特級呪霊の真人の「二度目はない」というのも、なんなのか気になりますよね?
今回は「亜空切断」がどう戦いのカギを握るのか、真人の「二度目はない」とはなんなのかを調査しました!
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺の亜空切断
宿儺の「亜空切断」とは、「空間ごと切断する斬撃」を意味し、物体がある周りの空間を斬るもので、目に見えません。
この「亜空切断」は宿儺の技の名前ではなく、『ポケットモンスター』に登場する伝説のポケモン、パルキアの専用技の名前を仮に使用していて、そちらでは「あくうせつだん」とひらがなで表記されています。
宿儺がパルキアと同じ「あくうせつだん」の技を習得したということで、宿儺の「空間ごと切断する斬撃」を「亜空切断」とファンの間で呼ばれていました。
パルキアの専用技「あくうせつだん」は、「相手を周囲の空間ごと切断する」という効果があるのですが、宿儺はどうしてこの「亜空切断」が使えるようになったのでしょうか?
それは、式神「魔虚羅(まこら)」が五条悟の不可侵に、「五条悟がいる周囲の空間ごと斬る」という適応をし、宿儺がそれを“手本”として学んだからでした。
亜空切断が五条悟に勝つカギだった?
先ほど、宿儺が「空間ごと切断する斬撃」が使用できるようになった、と説明しました。
そして、その「亜空切断」は五条の不可侵に適応するためにできた技です。
五条の不可侵とは「自分に向かってくる攻撃」を防ぐもので、傷つけようとするものから守ることを目的としていました。
ですが、「亜空切断」は「空間ごと切断する斬撃」のため、五条の不可侵を無視する効果となっています。
ということは、五条は宿儺の「亜空切断」に対抗できない、ということになりますよね?
過去に五条は伏黒恵に、術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」は「無下限呪術にも勝てる力を秘めている」と話していました。
「魔虚羅」が五条の不可侵に適応したことで、五条の言っていたことは当たっていましたが、それを宿儺が使用してしまったことは、五条にとって誤算だったと言えます。
「魔虚羅」は、今まで誰一人として調伏できた者はいないと言われていて、宿儺が調伏できた初めての人物となったため、「魔虚羅」の力は未知数だと言えますよね?
なので、宿儺も五条も「空間ごと斬る」斬撃ができること自体、想像もつかない結果と言えます。
想像のつくものであったら、冷静に物事を分析して攻撃を仕掛ける宿儺が、初めからやらないのは違和感がありますよね?
五条もそんな斬撃があったら、かなり警戒をすると思いますし、立ち回りも慎重になるはずです。
しかし、誰も考えつかなかった、予想をしなかった出来事が「魔虚羅」の適応で起こり、五条の不可侵を破ることに成功する結果となり、五条は敗れてしまいました。
五条に攻撃が当たらないなら、その周辺ごと斬ってしまえ、という斬新な発想でもありますが、だからこそ、五条に勝つことができたとも言えます。
真人の「二度目はない」とは?
漫画4巻第28話で、特級呪霊である真人は宿儺に、「二度目はない」と言われていましたが、いったいどういうことなのでしょうか?
それは、「幼魚と逆罰編」に登場した吉野順平が通う里桜高校で、真人と虎杖悠仁が初めて戦ったときに言われていました。
人の魂に触れることのできる真人が、虎杖では自分に勝てないからという理由で、興味本位で宿儺と入れ替えようと虎杖の魂に触れたときに、宿儺の魂にも触れてしまいます。
宿儺にとって、自分より格下の呪霊が土足で自分の中に踏み込んできたようなもので、圧をかけるように、「二度目はない」と言い放ちました。
宿儺なら問答無用で一発アウトな気もしますが、“共に虎杖を笑い合った仲”という理由で、1度は見逃してくれる優しさを持っていたのです。
その“共に笑い合った”のは、真人の術式「無為転変」で順平の魂の形が変えられて、呪霊のような姿になったとき、順平を治すように虎杖が宿儺に頼んでいました。
しかし、宿儺はゲラゲラと笑いながら断り、虎杖と宿儺のやり取りを聞いていた真人も同じように笑い、虎杖は「コイツらはどこまでいっても“呪い”」だということを痛感します。
このやり取りがあったからこそ真人は1度見逃してもらえましたが、領域を展開できたときには追い出した虎杖が外から領域に入ってきたことによって台無しに。
真人の領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」の必中効果で、領域内にいるだけで相手の魂を変えることができてしまい、そのせいで入ってきた虎杖の魂に強制的に触れてしまいます。
せっかく見逃してもらったのに、強制的に魂に触れてしまったせいで宿儺の魂にも触れてしまい、真人は一瞬にして切られてしまいました。
領域展開で呪力も消費し深手を負いながらも、魂の格の違いを見せつけられた真人は、宿儺に対する考えが変わった様子。
生まれたばかりの呪いでもある真人は、特別扱いをされている呪いの王・宿儺がどんなものなのか、見定めることができたようです。
宿儺の亜空切断が五条に勝つカギ?真人の二度はないとは?まとめ
禪院家相伝の術式「十種影法術」が、本当に五条家の「無下限呪術」に勝てるものになるなんて、思ってもみませんでしたね!
それが中和ではなく、空間ごと斬るという予想もしないもので、五条の弱点である呪具ではなく、術式だったのも驚く要素になりました。
それを宿儺がやってのけてしまうのも、伊達に呪いの王と言われていないなぁ〜と思います!
そして、真人がなんだか災難な感じでしたね(笑)
1度は見逃してもらえたのに、虎杖が領域に入ったことで逆鱗に触れるという、とばっちりみたいになっていました。
宿儺に怒られた真人ですが、結果的に宿儺の強さに確信が持てたので、結果オーライでしたかね?
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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