ついに宿儺と五条悟の戦いが始まり、どちらの強者が勝つのか気になる展開となりました。
呪の王で千年以上前から恐れられていた宿儺が、現代最強術師の五条悟相手に3対1という状況に持っていき、宿儺に余裕がない流れとなっていきます。
しかし、宿儺が顕現した「魔虚羅（まこら）」と「顎吐（あぎと）」は式神の中でも強く、厄介な存在で五条も苦戦する戦闘になってしまいました。
ですが、ここで苦戦したまま終わる五条ではなく、宿儺を追い詰める展開へと変えていきます。
今回は宿儺と五条の強者同士の戦いを解説していきますので、最後まで読んでみてくださいね＾＾
宿儺が3対1で五条悟と対決
宿儺と五条悟は、新宿で1対1のタイマン勝負をしていました。
虎杖悠仁から伏黒恵に受肉していた宿儺は、自身の技も使いつつ、伏黒の術式「十種影法術（とくさのかげぼうじゅつ）」も使用。
五条の術式反転「赫」と「黒閃」を連続で受けた宿儺は、白目を剥いて意識を失ってしまいます。
そこへ「魔虚羅」が現れ、宿儺の代わりに五条と戦闘を開始し、宿儺も意識が戻り次第体制を整えてから、今度は「魔虚羅」が五条と戦いやすくなるようサポートにまわりました。
しかし、ただサポートするだけではない宿儺は式神の能力を顕現させずに使用し、五条に直接攻撃を仕掛けていきます。
2対1での戦闘に五条は宿儺がどう動いていくのか、これからどう立ち回ろうかと考えていると
「2対1じゃない。3対1だ」
と宿儺が「鵺（ぬえ）」と「渾（こん）」の嵌合獣（かんごうじゅう）「顎吐」を顕現させました。
体の大きい「魔虚羅」と「顎吐」に挟まれた宿儺を見て五条が、
「迷子の宇宙人みたいになってますよ」
と思わずツッコミを入れてしまうほど、呪の王・宿儺がまさに「迷子の宇宙人」状態になっていて、ハラハラドキドキしていた戦闘に少し笑ってしまいます（笑）
そんな笑いもつかの間、すぐさま3対1の激しい戦闘が始まり、さまざまな方向からくる攻撃を五条はかわしていきました。
宿儺が魔虚羅・顎吐の式神を使い、五条悟を追い詰めていく
宿儺が「魔虚羅」と「顎吐」を顕現させたことで、五条は攻撃を避けることしかできません。
五条に攻撃の隙を与えない「魔虚羅」と「顎吐」がどんな式神なのか、おさらいしておきましょう！
式神「魔虚羅」
魔虚羅は「八握剣異戒神将魔虚羅（やつかのつるぎ いかいしんしょうまこら）」といいます。
頭の上には法陣のような輪があり、「法陣が回転するとあらゆる事象に適応できる」という能力があります。
芥見先生から
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是非ご覧ください!! pic.twitter.com/LC8lTIAQFm— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) November 19, 2023
引用：X（旧ツイッター）
攻撃を受けたら分析が始まり、次からは無効化できたり、攻撃が通用しなかった相手に別の方法で攻撃をしたりと、あらゆる面で適応が可能。
宿儺は「魔虚羅」の適応のことを、「最強の後出し虫拳（むしけん）」とじゃんけんに例えていました。
嵌合獣「顎吐」
嵌合獣「顎吐」は、空を飛び電撃をまとい攻撃をする「鵺」と、狼のように鋭い爪を持つ「渾」を混ぜた式神です。
更に「鵺」は「大蛇（おろち）」、「虎葬（こそう）」、「円鹿（まどか）」を継承しており、その能力も使うことが可能。
「大蛇」は奇襲に向いた式神で、「円鹿」は反転術式や呪力を中和して術式効果等を無効化できる式神で、「虎葬」は名前のみ登場した術式でした。
顎吐のファンアート……(呪術廻戦) pic.twitter.com/cB1eL9ZQIB
— きのこの木 (@mushr00m_treed) August 29, 2023
引用：X（旧ツイッター）
5体分の式神の能力を使うことができる、万能な式神です。
宿儺も五条悟も余裕のない状態
上記2対の式神相手に余裕の表情を見せる五条ですが、「赫」を繰り出すも4回ほど領域を展開し反転術式の効きも悪くなっていたため、威力が弱まっていました。
3対1という状況で五条自身の技の威力も落ちていることもあり、見守っていた虎杖たちに緊張が走ります。
それに加え「顎吐」に攻撃を当てることができても再生されてしまい、一発で式神を破壊しなければなりません。
五条は「顎吐」が宿儺の傷を再生能力で治癒されることを恐れ、「顎吐」優先で戦っていきました。
宿儺も万全ではない状況で、五条の虚式「茈」が決まってしまうと致命傷になると予測し、「茈」を繰り出す隙を与えません。
宿儺と五条の行動の読み合いや立ち回りがカギを握る戦いとなり、ひとつひとつの動きや技が重要になる、緊張した場面が続いていきます。
ちょっとでも相手の行動や技を読み間違えたら、命取りとなりそうでハラハラしてしまいますね！
五条悟が宿儺を追い詰める
五条は「魔虚羅」と「顎吐」の連携攻撃に加え、宿儺からも絶妙なタイミングで攻撃がやってきていました。
2対の式神は一発で破壊しなければ何度も再生をするため、五条が攻撃を当てても再生されてしまい状況は変わりません。
攻撃がワンパターンになり始め、宿儺の傷を治癒されることを避けるため、「顎吐」から破壊することを優先する五条。
宿儺は五条の「茈」を発動させないようにしたいため、「顎吐」を優先する五条に
「それでいい」
と薄っすら笑みを浮かべます。
そして、ついに「魔虚羅」が離れた場所から五条の右腕を切り落としてしまいました。
「魔虚羅」は五条の無下限呪術に適応していて、無効化しているため無下限の効果はありません。
五条の右腕が切られた瞬間、宿儺はすぐさま五条に直接攻撃を繰り出して追い詰めようとしていきます。
そんな中、五条は冷静に「顎吐」だけを狙って術式順転「蒼」を放ち、「顎吐」を破壊してしまいました。
それを合図に五条の反撃が始まり、今度は宿儺を追い詰めていき千年ぶりに宿儺に緊張が走ります。
五条に有利な状況がやってきますが、五条は油断することなく「魔虚羅」を破壊するために行動していき、「蒼」を留まらせ「赫」をあとからぶつけ「茈」を発動させるという、離れ技をやってのけました。
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引用：X（旧ツイッター）
宿儺が3対1に持ち込む！魔虚羅・顎吐の式神を顕現するも五条悟は余裕？まとめ
千年以上前からの強者・宿儺と現代最強術師の五条の戦いが始まり、目が離せない展開となりました。
初めの頃、虎杖が宿儺と戦うことになったら勝てるのかどうか聞いたとき「勝つさ」と返していたので、その言葉通り勝ってほしい〜と思わずにはいられませんね！
この戦闘でどちらかがずっと有利に戦っている、という状況がなく、お互いに追い詰め合っているのが強者同士でさすがだなぁ〜と思いました＾＾
宿儺が勝つのか五条が勝つのか、このハラハラした戦闘は本当に目が離せない惹きつけるものがあり、ますます『呪術廻戦』にハマっていきますね♪
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました！
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