2023年の大晦日、第74回NHK紅白歌合戦は「ボーダレス 超えてつながる大みそか」というテーマのもと、国境を越えた音楽の祭典として開催されました。
この年の紅白は、K-POPグループの活躍が目立ち、新たな風を吹き込んだ一方で、視聴率は過去最低を記録しました。
この記事では、その華やかなステージと視聴率の詳細について深く掘り下げていきます。
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新たな風を吹き込んだK-POPグループの活躍
2023年の紅白歌合戦では、2022年まで白組がジャニーズの枠を締めていたけれど、性加害問題でその枠を埋めるべく、多くのK-POPグループが初出場し、そのパフォーマンスで会場を沸かせました。
特に注目を集めたのは、8人組の男性グループStray Kidsと13人組のSEVENTEENでした。
彼らはそれぞれ、キレのあるダンスと一糸乱れぬパフォーマンスで観客を魅了し、紅白の新しい風を象徴しました。
また、世界的に人気のある女性5人組NewJeansも特別企画で登場し、ボーダレスなステージを展開しました。
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引用:ツイッター
Stray Kidsの圧巻のパフォーマンス
Stray Kidsは、リーダーのバンチャンの言葉通り、楽しみながらも全力のパフォーマンスを披露しました。彼らのダイナミックなダンスは、観客に強い印象を残しました。
SEVENTEENの完璧なダンス
SEVENTEENは、13人のメンバーが見せる完璧なダンスパフォーマンスで、紅白のステージを盛り上げました。
彼らの一体感のある動きは、視聴者に感動を与えました。
視聴率の動向とその背景
2023年の紅白歌合戦の視聴率は、第2部が31.9%と1989年以降で最低を記録しました。
これは前年比で3.4ポイントの減少です。
関西地区でも同様の傾向が見られ、第2部の視聴率は32.5%でした。
第1部の視聴率も関東地区で29.0%、関西で27.5%と低下しています。
この視聴率の低下は、紅白の変化とともに、視聴者の嗜好の変化を示していると考えられます。
視聴率低下の要因
視聴率の低下には、紅白自体の変化や、テレビ視聴習慣の変化が影響していると考えられます。
特に若年層の間でのオンラインコンテンツの普及が、テレビ番組の視聴率に影響を与えている可能性があります。
紅白の変貌と視聴者の反応
紅白歌合戦のフォーマットや出演者の変化は、視聴者の反応にも影響を与えています。
特に、新しいグループの登場や、従来の出演者の不在は、視聴者の意見が分かれる要因となっているようです。
紅白歌合戦2023はジャニーズの代わり・まとめ
2023年の紅白歌合戦は、K-POPグループの躍動的なステージと、視聴率の低下という二つの大きな話題がありました。
ボーダレスなテーマのもと、多様な音楽が紹介された一方で、視聴者の反応は必ずしも肯定的ではなかったようです。
この紅白は、日本の音楽シーンの変化を象徴する出来事として、記憶に残ることでしょう。