21日深夜に、北朝鮮のミサイル発射を受けて、Jアラートのサイレンが沖縄県に鳴り響き、まるで空襲警報のような有り様で、「避難場所はない!」と口々に。
沖縄県庁には、多くの報道関係者が集まり、
「どこに逃げたらいいんだろう?」
と、他人事ではない騒ぎになり、皆んな無事に時が過ぎるのを待つ状態でした。
深夜の沖縄でJアラートが・人々の不安の声
北朝鮮のミサイルが上空を通過し、沖縄県では21日深夜に、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令され、防災無線がサイレンとともに避難を呼びかけました。
自治体の職員は、被害状況を確認するなど、慌ただしく対応に追われました。
北朝鮮が人工衛星と称するミサイルを11月22日0: 00〜12月1日0: 00までの間で発射する旨の通告がありました。今後はJアラート等の情報にご注意下さい。
沖縄県上空を通過する可能性がある場合は、万が一に備え屋内等に避難して下さい。https://t.co/0PxrolPLE3— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) November 21, 2023
引用:ツイッター
那覇市の繁華街・牧志では、福岡県から出張してきた小野伸吾さん(49)が驚きを隠せませんでした。
「お酒を飲んでいたら、まるで空襲警報のようなサイレンが鳴り出して、どこに避難すればいいかわからず慌てました」
と話しました。
タクシの運転手(49)も、不安を口にしました。
「小さな島だから、ミサイルが落ちた時に逃げ場がない。どうしたらいいんだろう?」
「抗議しても、あの国は変わらないのではないかと思います。」
と北朝鮮のことを語りました。
沖縄県・市では対応に追われ
県民たちの混乱と不安が拡大する中、多くの人々が適切な対策を模索していました。
石垣市の中山義隆市長は、
「北朝鮮の挑発的な行動に、政府が毅然とした対応をするべきだ。」
「厳戒態勢で市を管理する。」
と強調しました。
また沖縄県庁では、防災危機管理課の職員が、県内の市町村での被害情報の確認を進めました。
テレビではNHKニュースのアナウンサーが繰り返し、
「沖縄県の皆さんは、速やかに建物の中や地下に避難してください!」
と呼びかけました。
県庁では、21日午前10時半から、危機管理対策本部会議を開き、玉城知事は、
「沖縄県上空を通過する予定であり、情報収集体制を整える。」
と述べられ、職員らに国や関係機関との連携を密にし、的確な情報収集や対策を指示しました。
そして県民には、落下の可能性がある場合は、屋内に避難するよう呼びかけました。
政府関係者の指示に基づき、沖縄県内では対応策を講じる準備が進められています。
県職員や自衛官の様子は?
県庁舎では、職員に加え、迷彩服を着た自衛官も参加して、慌ただしく被害情報を確認していました。
Jアラートの発令から30分ほど経った後に、
「ミサイル通過、ミサイル通過」「ピー、ピー」
という警告音が鳴り、担当課内は再び騒然となり、職員たちは電話対応に追われました。
沖縄本島の主要道路である宜野湾市の国道330号では、交通量が多い中、車内からはラジオや携帯電話から、
「建物の中や、地下に避難してください!」
という呼びかけが繰り返されました。
しかし、路肩に車が停車している様子はなく、通常通りの車の走行が行われていました。
被災情報の確認に追われる中、人々は混乱しつつも、日常生活を維持するための対応をしていました。
以上は、産経新聞と時事通信からの情報を元に、記述しています。
北朝鮮のミサイル発射Jアラート鳴り続く沖縄・まとめ
朝鮮中央通信が22日未明に、北朝鮮の宇宙技術総局が21日午前10時42分に、軍事偵察衛星「万里鏡1号」を打ち上げて成功したと報じています。
21日深夜に、沖縄上空を通過した、弾道ミサイルの存在はいったい?
相変わらず、何を考えているのかわからない北朝鮮です。
かなり挑発が激しくなってきています。
しかし警戒Jアラートが鳴っても、どこに避難すればいいのか困りますよね?
第二次世界大戦の時には、防空壕があちこちに設置されていて、逃げ込んでいましたが、そこに爆弾が落とされれば蒸し焼きになって命を落としてしまいます。
やはり自分の身は、自分が守るしかないのでしょうか?
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いつ起こるかわからない自然災害に、怯えて生活するよりも、災害時に備えていつも通りの生活をおくれると良いですね!
まずは、身の回りのチェックから始めてみましょう!