プレバト新企画の「大漁旗」アートは、挑戦者が挑む初アートで、オズワルド・畠中さん、小手伸也さん、小松利昌さん、千原ジュニアさん、山下リオさんの5人がチャレンジしました。
唯一女性の挑戦者である山下リオさんは、黒板アートやスプレーアートで高成績を残し、それだけではなく今回口が悪いことも知られてしまい、しかし祖父が徳島で漁師だったことから、本気で作品に取り組みました。
もう一つのアート、水彩画のタイトル戦については、↓こちらをご覧ください。
⇒ プレバト2023「秋の水彩画コンクール・大漁旗アート」名人4人の壮絶な戦いと漁村依頼の大漁旗!
⇒ 今日のプレバト水彩画2023(10月12日)タイトル戦で名人10段・田中道子がまさかの敗退?
依頼した静岡県用宗港はどこにある?
大漁旗の依頼があったのは、静岡県用宗港の漁師さんからです。
用宗は、静岡市駿河区と焼津市の間にある、しらすが有名な市です。
人口が減り、後を継ぐ人がいなくなってしまい、元気を取り戻したい!と言う思いから、5人の挑戦者がチャレンジしました。
大漁旗を査定されるのは、染織物職人の亀崎昌大先生です。
今回も番組進行順に紹介していこうと思います。
果たして優勝したのは、誰でしょうか?
先に放送された、2023秋の水彩画タイトル戦の結果はこちらからどうぞ!↓
⇒ 今日のプレバト水彩画2023(10月12日)タイトル戦で名人10段・田中道子がまさかの敗退?
第4位 小手伸也さん「駿河持舟白子天下図」26点 才能アリ
静岡といえば、NHK大河ドラマ「どうする家康」の舞台にもなり、家康公が今川義元から譲り受けた金の甲冑が目を惹きました。徳川家康役の松本潤さんがその甲冑を着て、敵に挑んでいました。
家康の家臣役を勤めている小手伸也さんは、その甲冑を真ん中に盛り込みました。
とても時間をかけ、腰が痛くなるほど集中し、結局日が明けてしまいました(笑)
こんなに頑張ったのに、結果は4位でした。
亀崎先生曰く、いろいろと盛り込みすぎているということで、お手本は太陽の光を除いてスッキリとさせて、金の甲冑を目立たせました。
遠くからでも甲冑が確認できそうですね?^^
第5位 オズワルド・畠中さん「富士ラス丼」23点 凡人
オズワルド・畠中さんは、父親が漁師で、一番近くで大漁旗を見てきたということで、自信ありげでしたが結果は5位、最下位になってしまいました。
相方が仕切りにご飯が青くて気持ち悪い・・と言っていました(笑)
先生も真っ先に富士山に見立てたご飯について、指摘していました。
かき氷にしか見えなくて、しらす丼が美味しそうには見えないと・・・(笑)
相方の言った通りでしたね!
先生の作品は、本当にしらす丼みたいで、また富士山にも見えてさすがですね!
第3位 千原ジュニアさん「シラス」28点 才能アリ
千原ジュニアさんは、小手さんとは真逆で、いらないものを除いていって、シンプルイズベスト!
しかしこれは、省きすぎだと先生。
先生の作品には、第十八の文字と、あと1.8㎝を18㎜にしました。十八と18ですね!
ジュニアさんが描いたメジャーの真っ直ぐの線は、普通は1年半くらいかかると言っていて、ジュニアさんの技術力の高さを先生は褒めていました。
第2位 小松利昌さん「大漁を、知ラス。」29点 才能アリ
小松さんは、使う文字は自分で習字を書いて、どの字にしようかと決めていました。
絵も才能があるのに、毛筆も凄いんですね〜〜
先生は、すぐにでもウチに来てほしいと何度も言っていました。就職決定?(笑)
さすが、大阪芸大のデザイン科を卒業されただけありますね!
初めての作品でこのクオリティー、素晴らしいです。
ただ、重なっているしらすが、遠くから見るとあまり目立たなくて、インパクトに欠けるところが惜しかったですね!
第1位 山下リオさん「シラスの神様」30点 才能アリ
祖父が漁師で、今回は気合が入っている山下リオさんですが、いつも制作時には舌打ちしたり、
「ダッセェな〜ムカつくなぁ〜」
と口が悪くて、なんか田中道子さんがもう1人いるような、そんな感じにとれました(笑)
しかし腕前とアイデアが素晴らしくて、遠くからでも龍のしらすがハッキリわかりますね!
そして全ては計算されていて、龍の瞳もしっかりホワイト部分を残しています。
さすがですね〜〜
優勝は、山下リオさんでした。満点も素晴らしいですね!
プレバト「大漁旗」1位作品結果!まとめ
用宗港の漁師さんたちは、大漁旗を見てすごく綺麗、元気が出そうと、とても喜んでいました。
なかなか後継者もいなくなって、以前の4分の1に縮小されてしまって、本当に継続していくのが大変そうです。
私も静岡なんですが、用宗港が近い大浜海岸沿いを時々歩くのですが、放送日の2日前にも用宗港へ帰る船を2隻確認しました。
きっと大漁旗を掲げて、悠々と進んでいたのではないかと思います。
山下リオさんのしらすの龍は、インパクトもあり見事でしたね!
インパクトでちょっと負けてしまった小松利昌さんは、習字も達筆で、職人技もしっかり持ち合わせて、さすが大阪芸大で勉強していただけあるなぁ〜と思ってしまいました。
今回も新企画ですが、素晴らしい作品の数々で、とても良かったと思いました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
⇒ 楽天トラベル シーズンオフは楽しみがいっぱい〜♪のんびり温泉つかってリフレッシュ!!