ジャニーズ事務所は、10月2日に故ジャニー喜多川氏の性加害問題に関して、東京での会見で、社名を「SMILE-UP.」への変更を公表しました。
さらに、東山紀之社長は、ジャニーズ事務所を解体するとし、タレントのマネジメントや育成事業からの撤退を決定しました。
これに伴い、新しいエージェント会社の設立が予定され、社名は公募されることに決定しました。
ジャニーズ事務所は、1964年にジャニー喜多川氏によって創業されました。
大手メディアの報じなかったことに疑問の声があがっていて、それぞれの意見について調べてみました。
⇒ 初代ジャニーズの時から、ジャニー喜多川・メリー喜多川の不適切行為・金銭問題で揉めていた?
⇒ フォーリーブス・初代ジャニーズJr.の北公次さんの告白!60年前から性加害はあった?
ジャニーズの性加害問題を取り上げなかったことに疑問視
現在メディアが、ジャニーズの性加害問題をどうして取り上げなかったのか?という疑問が、浮上しています。
過去には、ジャニー喜多川氏の性加害問題が週刊誌で取り上げられていましたが、2023年3月にBBCが特集を放送するまで、大手メディアはこの問題を中心的には報じていませんでした。
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ジャニーズ側は、過去に週刊文春に対して名誉毀損で訴訟を起こしていましたが、2004年に最高裁で敗訴しています。
この時の裁判の結果を、大手メディアで十分に報じられていないことが、今指摘されています。
元ジャニーズJr.の橋田康さん語る
ジャニーズ事務所の創立者である、ジャニー喜多川氏(19年に亡くなった)に関する、性的被害を公にした以前のジャニーズJr.の橋田康さん(38歳)は、2日に日本テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」(毎週月~金の午後1時55分開始)に出演し、その日にジャニーズ事務所で開かれた記者会見の内容について触れました。
「多くの情報が飛び交っているので、まだ全てを把握していませんが、被害を申告している方々の数が予想以上で驚きました。
安全にプライバシーが保護される環境が整備されると、さらに多くの方が声を上げるのではないかと感じました」
と述べました。
性的被害の相談人数増える
この会見で、新たにCCOに就任した山田将之弁護士は、被害者相談窓口に478人からの連絡があり、325人が補償を求めていると明らかにしました。
新しいエージェントとしての契約に関して、
「タレントの方々が、会社としてしっかりとサポートされる状態になったと感じます。」
「今後も育成は続けられる一方で、デビュー後は会社としての活動が、主になると私は理解しています」
と橋田さんはコメントしました。
また、ジャニーズ事務所の新社長である東山紀之さん(57歳)や、井ノ原快彦さん(47歳)は、2日に東京での会見で、事務所の新しい名称として「SMILE-UP.(スマイルアップ)」を公表しました。
さらに、新しく設立されるエージェント会社の名前については、ファンクラブを通じての公募が行われるということでした。
「辞めジャニ」「辞めジュ」元ジャニーズ退社したメンバー
元ジャニーズは、「辞めジャニ」とも呼ばれていて、ジャニーズ事務所を、すでに退所したメンバーは以下のとおりです。
志賀泰伸、古川栄司、高木延秀、遠藤直人、柳沢超、正木慎也、森且行、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、中居正広、山口達也、長瀬智也、森田剛、三宅健、平野紫耀、橋田康、木村伸一、土田一徳
ジャニーズJr.の中で、辞めてしまったメンバーのことを「辞めジュ」と呼んでいるようです。
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ジャニーズ問題なぜ今明るみに?まとめ
ジャニーズ事務所は、1964年にジャニー喜多川氏によって創業されましたが、2023年に社名を変えることが決定し、ファンクラブを通じての公募を予定しています。
60年近く、多くの男性アイドルを排出してきたジャニーズ事務所です。
中には、その名前も触れたくないという人もいると思います。
もっと早くに対処できていば、こんなに大事にはならなかったと思いますが、歴史の古いジャニーズです。
今後どのように変化しているのか、見守っていきたいですね!