どうする家康22話「設楽原の戦い」と瀬名の実態を紐解く「虎の巻」

家康と信長の連合軍と、信玄の息子である勝頼との戦いが、長篠城の西の設楽原で始められようとしていますが、信長が一向に動く気配がなく不安になる家康です。

虎の巻では家康の妻である瀬名が、悪女だったという説から、家康がどのように天下統一を成し遂げたのかが、はっきりとわかりそうな気がします。

意外と鍵になる人物は、女子（おなご）だったりするので、今回も楽しみです。

どうする家康22話「設楽原の戦い」放送日時と出演者

放送日時：6月11日(日)20:00〜20:45

放送局：NHK

出演者

松本潤，有村架純，大森南朋，山田裕貴，杉野遥亮，音尾琢真，小手伸也，岡部大，板垣李光人，細田佳央太，久保史緒里，當間あみ，寺島眞秀，吉田帆乃華，岡田准一，立川談春，吉原光夫，眞栄田郷敦ほか

引用：どうする家康（NHK）

徳川家康（松本潤）と織田信長（岡田准一）の連合軍と、信玄の息子・武田勝頼（眞栄田郷敦）との戦いが、長篠城の西の設楽原で始まろうとしていますが、信長は一向に動く気配がありません。

痺れを切らした家康は、危険を承知でわずかな手勢で、武田の背後から夜襲をかけ、武田勝頼は織田軍に突撃します。

信長はこの瞬間を待っていて、3000丁の鉄砲が火を噴き、戦場を前にして家康と家康の長男である松平信康（細田佳央太）は、信長のやり方に衝撃を覚えるのでした。

こちらを視聴前に、土曜日のどうする家康「虎の巻」をご覧いただけたらと思います。

家康の妻・瀬名が、実は悪女だった？

実際のところどうなんでしょう？

放送日時：6月10日(土)11:42〜11:54

放送局：NHK

出演者：歴史学者・平山優、語り：杉浦有紀

心優しく争いごとは避けたいという性格の、夫である家康を理解し、いつも夫・家康
のことを陰ながら支えている瀬名の、知られていない裏の顔がわかるかもしれません。

歴史上の人物なので記録があり、そこには「性格が悪く、嫉妬深い」と書かれているようで、家康を困らせた悪女として、瀬名は知られている意外な一面がありました。

しかし、どうする家康の21話で、長篠城を武田軍から守るために、家康は織田家に援軍を求めたときに、信長の家臣になることが条件だということで、家康の妻・瀬名が、まずは長篠を救い出し、話はそれからでも遅くないのでは？と提案していることから、悪女というよりも才女のイメージが大きいような気がしました。

歴史上で「悪女」と呼ばれているのは、「北条政子」のように政治に何かしら関わりをもち、影響力のあった人のことを言っているようです。

男勝りというべきか、女子（おなご）は3歩下がって付いていく時代だったので、横から口を挟むこと自体許されないことだったと思います。

瀬名も側室選びをしたり、息子・信康の後見に活躍したりと、徳川家を支えようとするのですが、大きな決断に迫られるのです。

長篠城の西の設楽原での壮絶な戦いと、瀬名の実態を紐解く「虎の巻」に秘められた、天下統一をすることができた理由など、歴史は知れば知るほど面白いですね？＾＾

本当に瀬名は悪女だったのかも、興味深いところです。

家康を困らせる要因は、周囲にたくさんあったのですね？

毎回どうする？と聞かれているのだから、キッチリ返してみても良いのかも！

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