NHK大河ドラマ「どうする家康」第1話放送「どうする桶狭間」が1月8日(日)20:00からあり、ドラマの最後に徳川家康公が祀られている、静岡市の久能山東照宮を松潤が参拝された映像が流れました。
久能山東照宮から歩いて1分もかからない所に、以前住んでいたことがある私にとっては、とても懐かしい光景でした。
春には久能の石垣いちごを買いに来られる人や、いちご狩りを楽しむ人たちや、久能山への参拝客でとても賑わうところです。
地元民ならではの、ドラマの裏側をこの記事で書いていきたいと思いますので、最後まで読んでみてくださいね♪
大河ドラマ2023「第1話・どうする桶狭間」のあらすじ
第1回目は駿河国(静岡)にある今川城で、幼い時に人質として今川義元(野村萬斎)のもとにきた、松平元康(のちの家康・松本潤)が、義元に可愛がられ何不自由なく育ちました。
その後のストーリーとなっています。
領土争いをする戦乱の世の中、家康は心優しい姫である瀬名(築山殿・有村架純)と恋に落ちます。
駿河・遠江・三河を領国する今川義元は、尾張(愛知県)へ2万5千人の大軍を率いて侵攻していきます。
尾張には、あの織田信長(岡田准一)がいたのですが、織田は5千人の軍で今川の不意を打ち、攻め込みます。
その情報が元康(家康)の元にも・・・
どうする元康⁉︎
放送情報
NHK 総合:2023年1月8日より 毎週日曜20:00~
NHK BSプレミアム・BS4K:2023年1月8日より毎週日曜18:00~
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— 大河ドラマ・ガイド「どうする家康」(NHK出版) (@nhkpb_taiga) January 8, 2023
大河ドラマ2023「第1話・どうする桶狭間」桶狭間の戦いとは?
桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)は、永禄3年5月19日(1560年6月12日)に、尾張(愛知県)国知多郡桶狭間での織田信長軍と、駿河(静岡県)の今川義元軍の合戦です。
今川は、2万5千人の大軍を率いて尾張に侵攻しましたが、尾張の織田信長はたった5千人の軍勢(今川軍の5分の1)で、本陣に正面から攻め込み、今川義元を討ち取りました。
織田信長は戦国武将で、今川義元は朝廷に仕える貴族・お公家(くげ)様だったので、舞をまったり和歌を読んだりと優雅な生活を送っていて、戦略などなかったと思われます。
昔、伊勢戦国時代村(現在のともいきの国 伊勢忍者キングダム)三重県伊勢市に、桶狭間の戦いの映像が流れ、今川義元が織田信長に攻撃され、討ち取られる場面が衝撃的だったことを覚えています。
ともいきの国 伊勢忍者キングダム
休業:年中無休
開園時間:9:00〜17:00
開館時間:安土城下の湯 平日14:00~22:00 土日祝12:00~22:00(最終受付は21:00)
実は、私の先祖は今川義元の筆頭家老を務めていて、桶狭間で敗れ落武者になったのです。
その後、今川の人質として大切に育てられた徳川家康が、今川城跡地に駿府城を建て、天下統一を果たしたのです。
織田信長は家臣である明智光秀に殺害されたのですが、人を全面的に信用してはいけないという教訓を得たと思われます。
なんでも慎重に進めてきた家康が、最終的には天下統一を実現させたのですね!
大河ドラマ2023「第1話・どうする桶狭間」もう少し詳しく!
貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしていた。
今川義元に見込まれた元康は不自由ない生活を保障され、十分な教育も受け、やがて今川家家臣・関口親永の娘・瀬名と恋に落ちる。
そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた石川数正、鳥居元忠ら三河の者たちは苦々しく思っていた。
ある日、父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、そこで父に仕えていた酒井忠次など旧臣たちと再会。
彼らが今川家支配下にいることに不満を抱き、松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。
しかし、義元を慕う家康にとって、彼らの思いは重荷でもあった。
1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。
元康は妻子たちに別れを告げ、織田軍の攻撃を受ける大高城を支援するため、そこに兵糧を送り込む任務に就いた。
敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、喜んだのもつかの間、桶狭間から衝撃の知らせが届けられる!
しかも、大高城に押し寄せるのは、あの織田信長!
幼いころ、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、元康の脳裏によみがえる。
織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。
どうする家康!
この決断が、ピンチとガマンの連続、壮絶な家康の人生の幕開けだった。
引用:アニメ!アニメ!
大河ドラマ2023「第1話・どうする桶狭間」キャスト
さすが大河ドラマで、総勢55名?になる俳優陣で、役柄だけでも追っていくのが難しいところです。
今回は、役柄と俳優名のみ羅列してみました。
- 徳川家康:松本 潤
- 織田信長:岡田准一
- 瀬名/築山殿:有村架純
- 豊臣秀吉:ムロツヨシ
- 今川義元:野村萬斎
- 武田信玄:阿部 寛
- 酒井忠次:大森南朋
- 本多忠勝:山田裕貴
- 榊原康政:杉野遥亮
- 井伊直政:板垣李光人
- 鳥居元忠:音尾琢真
- 大久保忠世:小手伸也
- 平岩親吉:岡部 大
- 鳥居忠吉:イッセー尾形
- 於愛の方:広瀬アリス
- 服部半蔵/正成:山田孝之
- 石川数正:松重 豊
- 本多正信:松山ケンイチ
- 夏目広次:甲本雅裕
- 本多忠真:波岡一喜
- 渡辺守綱:木村 昴
- 登与:猫背 椿
- 大鼠:千葉哲也
- 女大鼠:松本まりか
- 徳川信康:細田佳央太
- お市:北川景子
- 織田信秀:藤岡 弘、
- 柴田勝家:吉原光夫
- 山県(飯富)昌景:橋本さとし
- 水野信元:寺島 進
- 久松長家:リリー・フランキー
- 松平昌久:角田晃広(東京03)
- 今川氏真:溝端淳平
- 糸:志田未来
- 関口氏純:渡部篤郎
- 巴:真矢ミキ
- たね:豊嶋 花
- お田鶴:関水 渚
- 鵜殿長照:野間口 徹
- 於大の方:松嶋菜々子
- 登譽上人:里見浩太朗
- 明智光秀:酒向 芳
- 佐久間信盛:立川談春
- 浅井長政:大貫勇輔
- 穴山梅雪(信君):田辺誠一
- 空誓上人:市川右團次
- 千代:古川琴音
- 茶屋四郎次郎:中村勘九郎
- 五徳:久保史緒里
- 亀姫:當真あみ
- お葉:北 香那
- お万:松井玲奈
- 松平広忠:飯田基祐
- 武田勝頼:眞栄田郷敦
- 足利義昭:古田新太
大河ドラマ2023「第1話・どうする桶狭間」1月8日放送〜静岡市の久能山東照宮を松潤が参拝!
静岡市にある久能山東照宮に、徳川家康を演じている松本潤さんが参拝している映像が、ドラマの最後に流れました。
家康公は生前「久能山は駿府城の本丸だ」と語っていたということで、守りやすく攻め難い、地盤・地形の利便性を説いていました。
家臣に対しても、自分の死後には「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、八州の鎮守になろう」(『本光国師日記』より)との遺言を残していたそうです。
久能山東照宮には、1616年に波乱に満ちた75年の生涯を閉じた徳川家康を、ご祭神として祀られています。
東照宮の石段は1159段あり、地元では「いちいちごくろうさん」と呼んでいます^^
大河ドラマ2023「第1話・どうする桶狭間」1月8日放送〜静岡市の久能山東照宮を松潤が参拝!まとめ
NHK大河ドラマ「どうする家康」第1話「どうする桶狭間」の放送が終わり、現代版の戦国の世の中のようなイメージでした。
戦乱の背景は暗いイメージがあり、深夜になると薪のかがり火だけの灯しかないので、映像も暗いと思っていたけれど、とても明るく緊張することなく見ることができました。
徳川家康公が神として祀られている、静岡市の久能山東照宮の映像が最後に流れて、とても親近感が沸きました。
久能山東照宮の周辺についても、今後載せていきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
↓続けて第2話「兎と狼」も読んでみてくださいね^^
⇒ どうする家康見逃し第2話「兎と狼」臆病な白兎が虎に進化する〜三河岡崎に帰る
↓こちらは、1月27日公開の映画「レジェンド&バタフライ」のキムタク(織田信長)と綾瀬はるかさん(濃姫)についてです。こちらも読んでみてくださいね♪
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徳川家康公ゆかりの静岡については↓
⇒ 大河ドラマ2023「どうする家康」徳川家康公ゆかりの駿府城公園と静岡の街について