12月8日のプレバト水彩画では、特待生たちの昇格試験があり、光宗薫、田中道子、辻元舞、くっきーのレギュラー陣の他に、平美乃理、蛙亭中野、佐藤詩織が加わり、総勢7名で「秋に描きたい風景」にチャレンジしました。
一人一人お題が出され、その場へ行って風景が情景などを描きます。
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特待生の級を上げる昇格で、6名は1ランク昇格や、2ランク3ランク昇格がありましたが、ただ一人だけ現状維持で悔しい思いをしている人がいます。
一人一人の作品と、先生の講評を見ていきましょう!
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平美乃理『みのりの秋』プレバト水彩画の特待生昇格試験
特待生5級 → 4級に1ランク昇格
平 美乃理さんは、Seventeenの専属モデルで、18歳高校3年生です。
ぶどう狩りがお題で、ぶどうの細かな描写力が凄くて、丸く膨らんでいる立体感と、影の形も微妙に変化しています。
自然な技に見せるコツなど、構図は素晴らしいと野村先生は絶賛!
しかし1点だけ惜しいのは、人物の表現法が違うことです。
人物のところだけ、陰影がうしなわれていて、表情もイラストのようになってしまっていて、違和感があるように見えます。
お手本と比べると、一目瞭然ですね。
しかし個人的には、平 美乃理さんの人物がハッキリ出されている絵の方がすきだなぁ~と思いました。
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蛙亭中野『知識の海』プレバト水彩画の特待生昇格試験
特待生4級 → 1級に3ランク昇格
蛙亭(かえるてい)さんは、吉本興業東京本社所属の男女お笑いコンビの一人で、NSC大阪校34期出身です。
ヨシモト∞ホールのレギュラーメンバーです。
お題は図書館で、水戸市立西部図書館の館内です。
ここは、映画「図書館戦争」のロケ地になった場所で、本棚が円形状になっているところが特徴ですね!
『知識の海』という題名がふさわしいかはわかりませんが、野村先生も「かなり凄いよ、やりましたね。」と絶賛していました。
色ののせ方も滲みを利用して、水彩画の良さを引き出していました。
個人的には、もう少し中心を強調するように、色を濃くした方が良いのでは?と思いました。
佐藤詩織『秋幻想』プレバト水彩画の特待生昇格試験
特待生3級 → 2級に1ランク昇格
佐藤詩織さんは、アーティストでありマルチタレントで、2015年~2020年まで欅坂46に在籍していました。
東京都出身で、武蔵野美術大学を卒業されています。
今回描いたのは、紅葉している日光で、滝が流れている様子が鮮明に描かれていました。
水しぶきが伝わる岩肌の描写は流石だと思います。
そして紅葉の色の描き分けもバッチリで、ただ惜しいのは岩が、ナイフで切ったようにシャープな感じになってしまっていることです。
野村先生のお手本は、そんなところも全て改善された絵になっていて、見ただけでその場の情景が浮かんでくるような気がしました。
くっきー!『みーっけた』プレバト水彩画の特待生昇格試験
名人初段 → 2段に1ランク昇格
もうレギュラーとなったくっきーさんですが、今回も浜ちゃんがレッサーパンダと馴染んでいて、いい感じに仕上がっていました(笑)
制作時間は5時間なので、他の方よりも少ない時間で仕上げました。
構図も素晴らしく、またレッサーパンダの毛並みが良く、カワイイと野村先生は連発していました。
また木の葉っぱなど1枚1枚が丁寧にかかれていて、上手だという事でした。
浜ちゃんに関しては、誰かいますね~~とさらりと流していて、先生の制作意欲を掻き立てた作品だったので、お手本?を描き始めました。
浜ちゃんが増殖・・・2人になりました(笑)
そして、くっきーさんもいました(笑)
数で勝負した野村先生でした。
辻元舞『青に浸る』プレバト水彩画の特待生昇格試験
名人7段 → 8段に1ランク昇格
辻元 舞さんもレギュラー陣で、ファッションモデルで女優の舞さんは、色のセンスが素晴らしいと思いました。
インフィニティプールは手前にプール、その向こうには海が広がっている、青一色で仕上げるまでとても楽しみでした。
舞さんは、全体を見る為に立って制作をしました。
プールと海の境界線に人がいますが、人がいなくてもよくわかると野村先生が言い、また光が眩しいと絶賛していました。
技術力も向上して、どんどん上手くなっていく舞さんに、先生は恐怖さえ感じていたようです。
光宗薫『薄色の光』プレバト水彩画の特待生昇格試験
名人7段 → 9段に2ランク昇格
光宗 薫さんもレギュラーで出演されていて、絵画アーティストで女優、ファッションモデルと多才です。
AKB48の13期生で活躍されていた時もあり、才能の持ち主は意外と多いことがわかりました。
今回描いたのはインフィニティ(無限)すすきで、なぜかいつもの自信はなく、ちょっと静かにしていた光宗さんでした。
しかし野村先生は、今までの絵画の中で一番良い!と絶賛していました。
ススキを一本一本描けないので、カップルを入れることで、みんなの目をそちらに向かせるという手段にでましたが、これが大成功で、向こうまで広がるススキは、細かく描かないことで柔らかさが出てていて、野村先生は大成功だと評価していました。
しかし当の本人は、野村先生がそう言っているなら、そうでしょう・・・とちょっと納得がいかない感じでした。
確かに自然な感じに描けていて、また人物の描写も素晴らしくて、言うことないと思います。
田中道子『コキア』プレバト水彩画の特待生昇格試験
名人8段 → 8段で現状維持
田中道子さんは、モデルや女優業をやっていて、身長172㎝で美人で完璧な女性だと思うけれど、絵画では名人8段でありながら、いつも物足りなさを感じているようで、四苦八苦している様子が、戦っている感が出ていて好感がもてる人です。
早く名人10段を取りたいと頑張っていますが、今回は現状維持でした。
真っ赤なコキアを描いたのですが、時間がなく写メを撮り持ち帰って描きました。
そこで水平のズレが生じてしまったのと、遠くにある木々まで細かく描いたことにより、遠近感がでなかったということで、とても悔しがっていました。
くっきーにも訴えていましたが、言われたくっきーさんもリアクションに困っていました(笑)
田中さんは完璧を求めるタイプのようで、中途半端な出来に我慢ができなかったのだと思います。
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プレバト12月8日水彩画の特待生昇格試験!光宗・田中・辻元「コキア」に悩まされたのは誰?まとめ
12月8日のプレバト水彩画では、特待生たちの昇格試験があり、光宗薫、田中道子、辻元舞、くっきーのレギュラー陣の他に、平美乃理、蛙亭中野、佐藤詩織が加わり、総勢7名で「秋に描きたい風景」にチャレンジしましたが、田中道子さんだけ残念な結果に終わってしまいましたね!
しかしこれから益々伸びていくと思うので、とても楽しみです。
今回お手本よりも、ご本人の絵の方が迫力があり、とても感動しました。
やはり競うことは、アートのレベルを上げていき、自分の知らなかった実力を引き出すキッカケになるので、とても良い企画だと思いました。
次回も楽しみです♪
https://www.artwave7.com/archives/category/芸能
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