工事現場などの立入禁止などに使われている、色とりどりのカラーコーンにもささやかなこだわりがあり、周囲の景観が損なわれてしまうことを警戒しての、京都奈良などの寺院や神社、そして和風建築物の近くでは、駐車禁止や立入禁止などのカラーコーンに一工夫されている所も見られます。
京都・祇園のカラーコーンカバーがトレンディー
祇園の花見小路に設置されているコーンは、カバーとして竹製のものが使われていて、バーもセットになっているので、祇園の景観と融合されていて、コーンがあった方がしっくりくるとまで言われています。
「和コーン」という名前で製造販売している、京都市にある山分物産は、無粋なプラスチックのカラーコーンに違和感を持ち、ベトナムへ出張した時に見たオブジェからヒントを得て、この「和コーン」が誕生しました。
和コーン・竹製コーンバー
和コーン・竹製コーンバーを製造しているのは、1919年(大正8年)に創業してから、今年で100年を迎える老舗の山分物産です。
こだわりのコーンについては、こちらをご覧ください。
引用 : 山分物産株式会社HP
和風景観に馴染み、プラスチックコーンを目立ちにくくする竹製の商品で、ひとつひとつが職人の手作業で編み込んでいるというから驚きです。
今流行りのハンドメイドで、温もりを感じることができます。
カエル型単管バリケード「ケロガード」が北海道に・・・
やはり工事現場などで大活躍している他の商品で、可愛いキャラクターをモチーフにしたバリケードがあることを知りました。
その名は「ケロガード」
キャラクターとなっているのは、カエルさんです。
楽天市場で検索すると、1台3,600円(税込)で売られていて、家庭でも置きたくなるほどの人気商品でした。
札幌の一部の地域では目にすることができるようで、カエルの表情が可愛いと人気で、全国に広がっています。
まとめ
祇園では景観重視で、やはり観光地にはカラーコーンは向かないと思いました。
和コーンは設置されていると風情を感じて、あった方が良いという意見が多いようです。
アイデア一つで邪魔にされていたものが、必要とされるものに変化するということで大変勉強になりました。
不要なものなんて一つもないと言えるのは、和食料理だけではなさそうですね?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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